震災半年 『きぼうメディカルみやぎ』を配布
東日本大震災から半年経ちました。被災された方々を取り巻く環境は依然として厳しいものがあり、健康への影響も心配されます。仙台市に本拠を置く健診機関「杜の都産業保健会」から委嘱を受け、生活環境が激変してしまった方々の健康維持のヒントとなるような小冊子『きぼうメディカルみやぎ』(右の写真は表紙)を制作しました。費用は、第一三共グループと同社員からの寄付で賄われました。ロハス・メディカル仙台版版元である日本シナジーマネジメント社が仕切って、河北新報社や各地のシルバー人材センターの協力も得て、宮城県内すべての仮設住宅に配布していきます。(川口恭)
この冊子は、さしあたって隔月3回発行配布する予定になっています。1号目のメインテーマは心の健康。
配布初日の11日は、あいにくの小雨模様となりましたが、第一三共グループ社員のボランティアとシナジー社員ら計約20人が3台のワゴンに分乗して、名取市、岩沼市、亘理町、山元町に配布します。それに先立つ午前8時半から出発式が行われました。
駐車場に集合した配布メンバーたち。NHKが取材に来ていました