備えよう新型インフルエンザ
情報をきちんと 把握しよう
新型インフルエンザが発生してしまったら、最悪の場合は長期にわたって社会システムの機能不全が続く可能性もあります。
適切に自衛するためには何より正しい情報に基づいた行動が大切になります。しかしながら社会全体がギリギリの状態になるため、自ら求めない限り、誰も教えに来てくれないと思った方が無難です。「知らなかった」と言っても始まらない話なので、ニュースはもちろん、役所の広報なども自己責任で見るようにしましょう。
疾病情報に関しては、たとえば国立感染症研究所感染情報センターのサイトを見るとよいでしょう。
一方で矛盾したことを申しますが、ご近所に情報に疎そうな方がいたら、どうぞ正しい情報を教えてあげてください。
自業自得、余計なお世話ではありません。近所に感染者が出た場合は、火の粉が自分や家族にも降りかかることを思えば、まさに「情けは人のためならず。お互い様」と言ったところなのです。