2学期実施に向けて
皆様、こんにちは。
東京では梅雨の間はほとんど雨が降らなかったのに、梅雨が明けてからは雨が多く、何か既に秋の気配さえ感じるような天候です。
テレビの天気予報を見ていたら、今年は太平洋高気圧よりオホーツク海高気圧が強い、というようなことを言っていました。
さて、前々回のブログに、7月22日(土)に関係者打ち合わせを実施する旨書かせていただきましたので、どんな感じであったのかをご報告いたします。
出席者は、久住英二講師、阿南里恵講師、大塚製薬関係者3名、私の6名でした。
土曜日にもかかわらず、大塚製薬の会議室をお借りできたのですが、空調が止まっており、少々蒸し暑い中での打ち合わせとなりました。
6月23日(金)に実施した前回打ち合わせで出された宿題の確認作業が主目的でした。
まずは、新しい患者側講師の阿南里恵さんに改訂版スライドを使いながらプレゼンをしていただきました。
当日に先立って私の方にスライドを送っていただいておりましたが、関係者には意図的に事前にはお見せせず、この日に初めてスライドを見ていただきながらプレゼンを聴いていただきました。実際授業対象の中学生たちは、その日に初めてスライドを見ながら話を聴くことになりますので、同じような方法を試してみて、関係者の方々がどのような印象を持たれるかを確認する方が理にかなっている考えたのです。
私は、事前に改訂版スライドの内容を確認させていただいており、前回と比べて数段内容的に分かりやすくなったとの印象を持っておりましたが、関係者の方々からも同様の感想が出され、微調整を加える必要はあるかもしれないものの、ほぼ確定したと言えます。
もう一つの大きな宿題は、事前学習教材の検討でした。
こちらは、私の担当ですので、案を皆さんに検討していただきました。
実施形式としては特に異論はなかったのですが、生徒さんたちに答えていただく設問の内容に関して様々な意見をいただきました。
持ち帰って再度検討させていただくことでご了解をいただき、その後メールで皆さんに改訂案を見ていただき、再度ご意見をいただきました。
複数の方からさらなるご意見をいただき、現在最終版を作成しているところです。
生徒さんたちには、事前学習の一環としてグループワークをしていただこうと考えています。
9月実施の目黒区立第九中学校、10月実施の武蔵村山市立小中一貫校大南学園第四中学校とは既に連絡を取り合っていますが、夏休み中のためか少々レスポンスが悪く、再度確認作業をしなければと考えているところです。
9月に入ったらこちらの2校を訪問し、授業見学および会場・機材確認を実施します。
いよいよ「いのちの授業~がんを通して」セカンドバージョンのスタート間近です。
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