目黒区立第九中学校授業報告
皆様、こんにちは。
東京地方もすっかり秋めいてきました。
さて、先週の土曜日9月30日に、目黒区立第九中学校での「いのちの授業~がんを通して」を実施しました。
当日は、暑くもなく寒くもなくちょうどいい天候となりました。
授業は、珍しく午後の5~6時間目(13:30~15:20)に組み込まれましたので、集合時刻にも余裕があり、阿南さんはその日の朝に大阪を発って上京されたようです。
授業の構成はこれまでと変わらず
第一部 「がん」は身近なもの?
第二部 「がん」を経験して
第三部 質問タイム
の3部構成でしたが、第二部では初めて阿南さんに講師をお務めいただくことから、講師一同、若干緊張気味であったかもしれません。
私が担当したイントロ部分から第一部の久住講師のパートまで、時間通りに実にすんなりと進んだと思います。
生徒の集中力を切らさないために、第一部と第二部の間に1分休憩を入れ、生徒に再度しっかりと話を聴いてもらう態勢を整え、いよいよ阿南講師の登場となりました。
事前に関係者で複数回検討会を開いたこともありますし、阿南さんご自身が既に複数回中・高生を前に講演を経験していらっしゃることもあり、はっきりと分かりやすく、感情を込めながらお話をしていただき、とても良かったのではないかと思います。
久住講師やオブザーバーとして参加された大塚製薬関係者の方々からも、「良かった」とのご評価をいただいたようです。
第三部の質問タイムでは、最初質問の出が悪く少しハラハラしましたが、第二部終了までが予定より少し早目に進んでいましたので、時間をかけてじっくりと待つことで、最後の方になってようやく活発に手が挙がるようになり、各学年男女バランス良く発言してくれたように思います。
授業後、先生方や保護者を交えての意見交換会が実施されましたが、特に授業自体に関するコメント等は出されませんでしたので、先生方のアンケートをよく読ませていただくようにしたいと思っています。
現段階では大きな問題を抱えることなく、次の授業に臨むことができ、ホッとしております。
次は、10月14日(土)2~3時間目(9:45~11:35)、武蔵村山市立小中一貫校 大南学園第四中学校での授業となります。
ご興味のある方は、ぜひ学校に足をお運びください。