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武蔵村山市立小中一貫校 大南学園第四中学校授業報告

梅雨の時期にはさっぱり雨の降らなかった東京地方ですが、今年は秋雨前線が活発なようで、このところ晴天に恵まれることがほとんどありません。

さて、先週の土曜日10月14日に武蔵村山市立小中一貫校 大南学園第四中学校で授業を実施いたしましたので、簡単にご報告をさせていただきます。

武蔵村山市では小中一貫教育を推進しており、既に平成22年4月には第四小学校と第二中学校との間で施設完全一体型小中一貫校である村山学園が誕生しています。何でも学校としては日本一長い廊下になっているとか。

第四中学校は、昨年度4月に隣の第七小学校との間で大南学園として正式に開校したとのことです。校長先生は、前任校が新島村立新島中学校で、そちらで校長をお務めだったという、不思議なご縁のある方です。

学校の規模としては中規模校になるでしょうか、各学年4クラスずつ、全校生徒数400名程度です。

当日は1校時目が事前学習に充てられており、私たちで準備した教材を用いて各クラスで準備をしてくれました。2つの質問について考えてもらうためのグループワークも入れてありましたので、どの程度きちんとやっていただけるのかを少々心配していたのですが、廊下を歩いて各教室の中を覗き見た感じでは、全クラスで担任の先生を中心に大変よく取り組んでくださったようです。

2~3校時目が「いのちの授業~がんを通して」でしたので、生徒さんも直前に事前学習したことで、より親近感を持ってくれたようで、とても真剣に話を聴いてくれていました。

質問タイムでは、マイク2本が絶えず誰かの手に渡っている状況となりましたので、こちらにも積極的に取り組んでくれ、知りたいことを質問して一生懸命に勉強してくれたようです。

雨模様の生憎の天候ではありましたが、熱気を帯びた授業になったと思っています。

2学期から講師を務めていただいている阿南里恵さんも2回の授業を終え、最終回に向けさらに準備をしてくださるものと確信しております。

次回、今年度最後の授業は、12月2日(土)9:50~11:40に調布市立調布中学校で実施いたしますので、ご興味をお持ちの方はぜひ足をお運びください。

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