子宮頸がん予防のワクチン接種に関する普及活動などを行う12の市民団体や学会らは28日、ワクチン接種の公費助成を求める要望書を民主党の小沢一郎幹事長宛に提出した。申し入れを受けた今野東副幹事長は子ども手当を使った助成も検討しているとして、前向きな姿勢を示した。(熊田梨恵)
:2010年5月の記事一覧
今月18日にヒトゲノム国際機構からチェン賞を授与され帰国したばかりの中村祐輔・東大医科研ヒトゲノム解析センター長は、最近、外国へ行く度に憂国の念を抱いて帰ってくることが続いているそうです。何が問題なのか、どうすればよいのか、聴きました。(聴き手・川口恭)
弊社では『ロハス・メディカル』九州上陸の準備行動として、来る5月29日に福岡国際会議場で福岡市とNPO健康医療開発機構が共催する市民公開シンポジウム『九州に医療クラスターを』に協賛して、その模様を誌面採録することとなりました。福岡近郊の皆様、ぜひお越しください。入場無料です。
弊社では、5月25日に叢書第一作として、最先端の新生児医療とその後に続く福祉の貧困とのギャップをルポした『救児の人々~医療にどこまで求めますか~』を刊行、これに先立つ5月20日より、当該作を含む3書籍について、期間限定でインターネット上に全文無料公開いたします。
鈴木寛文部科学副大臣は6日、10年ぶりのプラス改定を果たした2010年度診療報酬改定について、「良かったのか悪かったのか、医療現場から何のフィードバックもないので、どういう受け止め方をしているのかつかみかねている」と述べ、医療界が国政に声を上げ続けなければ医療費抑制政策に舞い戻ってしまうと危惧した。(熊田梨恵)