1カ月順延~亀田言論弾圧事件第五回口頭弁論 |
|
投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2017年06月14日 13:06 |
本日は、原告側被告側双方が出した書面の確認をしたと思ったら、その評価をすることもなく、次回期日の決定になってしまった。次回は7月12日午後1時15分から。
キツネにつままれたような気持ちでいたら、原告側代理人の井上清成弁護士が解説してくれた。
被告の井上肇氏が、証人尋問を拒否する理由として、WHO出向中(事務局長補)でジュネーブ在住だからと書面を提出したらしい。ただし、WHOは現在のマーガレット・チャン事務局長の任期が6月いっぱいなので、井上氏もお役御免で厚労省に戻って来るはずじゃないかと原告側が主張したところ、井上氏は7月以降もジュネーブに残るという書面を再提出したという。
厚労省はそんな辞令を内示しているのだろうか。
というわけで、本当にジュネーブに残るのかを確かめた上で、証人尋問を行うかどうか判断したいと裁判長は考えて、1カ月先延ばしにしたようだ。
<<前の記事:敏感な人達の生きづらさと、鈍感なヒラメ 「私はダメ人間、誰からも愛されない」自己肯定感の低さという日本の闇:次の記事>>