2009年02月のアーカイブ

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2009年02月28日

署名といえば。

投稿者: | 投稿日時: 2009年02月28日 11:30

周産期医療の崩壊をくい止める会は現在、「妊産婦死亡した方のご家族を支える募金活動」を行っています。昨年9月22日から始めて、今月初頭の時点で募金総額は386万円を超えたようです。ただ、振り返ってみればくい止める会発足のきっかけは、福島県立大野病院事件でした。産科医の不当逮捕に対して署名活動を展開し、最終的に無罪判決が確定しています。

署名活動を傍らで応援していた私としては、その後も、市民による署名活動を目にすると、ついつい気になってしまったりします。最近では、骨髄移植フィルター問題に関しての署名活動でした。そしてこの問題は最近、ようやく無事に着地しつつあるようです。

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2009年02月27日

計画配置に撤回要求

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年02月27日 16:00

医師のキャリアパスを考える医学生の会が
研修医の計画配置撤回を求める声明文を出しました。

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周産期は妊産婦だけのものにあらず。

投稿者: | 投稿日時: 2009年02月27日 11:16

来る3月1日、東京で「周産期・救急医療専門家会議」なるものが開催されるという話を聞きました。主催するのは、昨今の妊婦搬送問題を受けて厚労省が急遽発足させた研究班。急な開催にもかかわらず、共催には、日本産科婦人科学会、日本救急医学会、日本小児科学会、日本麻酔科学会、日本周産期新生児医学会の5学会が揃って名前を連ねており、現場の医師たちの”焦燥感”が伝わってきます。

すでに日本産科婦人科学会のホームページで会議の論点が公開されていたので、ざっと目を通してみました。専門家でない私にはなかなか難しい話ながらも、気になったことがいくつかありました。

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2009年02月26日

子育ては不衛生に?!

投稿者: | 投稿日時: 2009年02月26日 08:02

子どもを花粉症にしないための9か条」をご存知でしょうか?

いよいよ花粉の季節到来。私もこの数年は花粉症疑惑が生じているだけに、2歳の長男が今後どうなっていくのかも気にかかっている今日この頃です。そんな折に発表された9か条。ふつうの感覚からすると「えーっ」という項目のだったりするので、ちょっとご紹介したいと思います。

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2009年02月25日

グリーフケアってなに?

投稿者: | 投稿日時: 2009年02月25日 11:45

昨日、くい止める会で行っている募金活動について、事の始まりを振り返りましたが、それとともに事務局が注目しているもののひとつが、グリーフケアだといいます。「グリーフケア?」皆さんは聞いたことがあるでしょうか。

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2009年02月24日

募金活動は“Yes, We Can”?

投稿者: | 投稿日時: 2009年02月24日 12:55

現在、くい止める会では、妊産婦死亡された方のご家族を支える募金活動を行っています。開始したのは昨年の9月22日、今から5ヶ月前のことです。周産期医療の崩壊をくい止める会が、なぜ今、募金活動なのか。実際、これには当初からいろいろな意見もあったようです。

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2009年02月23日

筋腫治療4:手術とエンブレル

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年02月23日 21:21

リウマチの生物学的製剤エンブレルについて、手術前2週間から中止することが推奨されているから、その時期になれば投与を中止して様子を見てください」
と主治医先生(リウマチ)からアドバイスを受けました。

この言葉に自分がリウマチ患者であることを認識し、エンブレル注射を中止して手術前に痛くならなければいいけれど、と不安になりました。

内服に関しては基本的に継続だそうです。

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続・事務局のナゾ

投稿者: | 投稿日時: 2009年02月23日 14:48

(閑話休題。一昨日のつづきから・・・)
かくして私の所属する研究室に「くい止める会」の事務局がおかれ、世話人の先生方にもご参集いただき、逮捕された医師の無罪判決を求める署名活動が開始されることとなりました。当初、佐藤教授から相談を受けた研究室のボスは即断即決、「ぜひやりましょう!」と勢いよく声を上げたわけですが、いざ始めてみると、これが想像を絶する大変な作業だったのです。

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2009年02月22日

医師謝罪会見で感じた違和感。

投稿者: | 投稿日時: 2009年02月22日 10:59

今日は、「事務局のナゾ」の続きを書こうと思っていたのですが、昨日ちょっと気になったことがあったので、勢いでそれについて書いてみたいと思います。(事務局のナゾのつづきは、また明日。)

昨日、たまたまついていたテレビに何気なく目をやったときのこと。香川の県立病院でおきた受精卵取り違え騒動に関し、担当医の謝罪会見が行われていました。まず目に飛び込んできたのは、フラッシュを浴びながら、淡々と謝罪の言葉を述べる医師の姿です。このときまず私の中に湧き上がってきたのは、ぼんやりとした違和感でした。

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2009年02月21日

期末試験と病院実習

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年02月21日 17:18

昨日金曜日は専門学校の期末試験最終日。
一年生は前日に保険制度の試験を終え、最終試験は病院管理です。

あれれ?
いつもと様子、雰囲気が違うのは、
全員スーツ姿です。

期末試験.JPG


なぜ?

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事務局のナゾ

投稿者: | 投稿日時: 2009年02月21日 08:00

くい止める会について、よく聞かれるのは、「なぜ堀米さんの所属してる部署に事務局があるの?」ということです。確かに、私のいるのは「東京大学医科学研究所 先端医療社会コミュニケーションシステム 社会連携研究部門」という恐ろしく長い名称の、周産期医療とは無縁に思えるところです。


なぜそこに事務局がおかれたのでしょうか。
当時を振り返ってみたいと思います。

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2009年02月20日

はじめまして。

投稿者: | 投稿日時: 2009年02月20日 05:00

今日から新しくブログを始めることになりました堀米です。
「周産期医療の崩壊をくい止める会」の活動や募金活動の進捗状況を中心に、その他、医療問題や子育て問題について気になったことや気づいたことなど、日々ご報告していきたいと思います。

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