2009年10月のアーカイブ

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2009年10月31日

新型インフル 行政の矛盾が露呈 医療構想・千葉シンポジウム② コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年10月31日 19:01

 今度は、少し時間を遡って新型インフルエンザなどワクチン問題を取り扱った第一部の後のディスカッション。(川口恭)

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新型インフル 「マスコミ報道に憤り。議論続け、逐語で公開を」 森兼氏 コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年10月31日 15:28

 ワクチン接種回数に関する厚生労働省の迷走は、足立信也政務官が政治の力で科学をねじ伏せた結果であるかのようにマスメディアで報道されバッシングされている。しかし19日の会合の内容は、科学的根拠のない行政決断に政務官が疑問を呈し、専門家もそれを支持したというものであり、傍聴していた身からすると、一連の報道内容には違和感を禁じえない。19日に出席した専門家の1人である森兼啓太・東北大大学院講師も同じ思いのようだ。簡単にインタビューした。(川口恭)

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2009年10月30日

再開した中医協、新体制でも従来路線か コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年10月30日 20:40

 「私の身分は日本医師会に所属する日本医師会の会員。日本医師会も可能な限り私をバックアップする」─。1か月ぶりに再開された中医協で、新任の安達秀樹委員(京都府医師会副会長)が力強く言い放った。厚生労働省の担当者が資料をダラダラと説明する議事運営も従来通りで、中医協の位置付けも変化がない。1人気を吐いたのは新任の嘉山孝正委員(山形大学医学部長)だけだったと言うべきか。(新井裕充)

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必要なワクチンの定期接種、実現しないのはなぜ?-議員と患者会が勉強会

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年10月30日 19:04

 副作用の発生がゼロになることはない。医療側からすれば当たり前のことだが、日本ではこれまで、避けることのできない被害に対する無過失補償制度が構築されてこなかったために、一部からの責任追及を恐れて、全体が享受できるはずの利益を損なうということが起こっている。乳幼児に発症して重度の後遺症となりやすい「細菌性髄膜炎」を防ぐためのワクチンの定期接種化が実現しないこともその一例だ。政権が交代し、医療の無過失補償や免責に関する制度は、今後進んでいくのだろうか。(熊田梨恵)

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最先端研究開発支援プログラム 枠組み変更に東レ社長激しく抵抗 コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年10月30日 16:56

 最先端研究開発支援プログラム執行の凍結を解除する方針を決めた22日の総合科学技術政策担当大臣(菅直人氏)と総合科学技術会議有識者議員の定期会合の議事要旨が30日、内閣府のサイトで公開された。選考過程の不透明さが指摘されていた「支援会議」や「ワーキングチーム」を棚上げしようとする津村政務官に対して、榊原定征・東レ社長が激しく抵抗した形跡が残っている。榊原社長はワーキングチームの一員であり、そして東レ顧問の研究が採択30件の中に含まれている。(川口恭)

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今さら、やっと、PMDA全職員に匿名アンケート 薬害肝炎検討会 コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年10月30日 15:12

 厚生労働省の『薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会』第17回会合が29日開かれた。医薬品行政を検証するとの旗印を掲げて開始されてから1年半、終結まで半年のこの時期になってようやく、審査や安全対策を行なっているPMDA(医薬品医療機器総合機構)職員の生の声を知りたい、と匿名アンケートが行なわれることになった。(川口恭)

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細菌性髄膜炎を知ってますか-5歳未満乳幼児に発症、重度後遺症多く

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年10月30日 09:06

 「ヒブワクチン」や「肺炎球菌ワクチン」という言葉を聞いたことがあるだろうか。5歳未満の子どもが発症し、発達障害など重度の後遺症を残しやすい「細菌性髄膜炎」の予防に有効とされ、海外ではWHOの勧告を受けて定期接種化が進んでいるワクチンだ。「ワクチン後進国」とも言われる日本では定期接種化されておらず、患者会などが要望を続けている。どんな病気で、現状はどうなっているのだろうか。(熊田梨恵)

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2009年10月29日

「医師以外の職種が発言できているか」 ─ 専門委員内定の北村氏 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年10月29日 13:39

 コメディカル代表として中医協の専門委員に内定した日本放射技師会の北村善明会長がチーム医療の推進に意欲を見せている。「実際の現場ではチーム医療ではなく医療チームになっている。医師以外の職種がどれだけモノが言えるか、発言できているか」と指摘、医師を含めた「メディカルスタッフ」という言葉を提言している。(新井裕充)

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2009年10月28日

「独法医療機関の経営、いったん白紙に」 仙谷行政刷新相 コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年10月28日 19:36

 仙谷由人・行政刷新担当大臣は28日、独立行政法人化されることが決まっているナショナルセンターや社会保険病院・厚生年金病院の経営について「日本の医療の世界を覆う大変な権威とパワーというものが、その延長線上で現在の日本の医療を再建できるとは限らない。いったん白紙に返して、今の事態を憂慮する専門家の方々と、そのことを理解するガバナンス・マネジメントの分かる方々の共同作業で」と延べ、ゼロベースで検討する必要があるとの考えを明らかにした。(川口恭)

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巷ではインフルが流行るなかで・・・。

投稿者: | 投稿日時: 2009年10月28日 01:20

先日から風邪気味、と書いていましたが、ここへきてまた突然、子供が本格的にダウン。鼻水と咳がさらに激しくなり、40度近い熱が出て、さらに胃腸がひどくやられてつらそうです(胃腸をやられると処理に追われて親も大変なんですよね)。

昨日の発熱から1日経過した本日、おなじみのかかりつけ医のもとへ。インフルの簡易検査は、今回も結局シロでした。その時点では「風邪」、とのことでしたが現在の様子は胃腸炎のよう・・・。息子は先月にもインフルが疑われる発熱が2回、プラス感染性の胃腸炎にかかったりと、わが家ではインフルを恐れつつも、結局のところそれ以外の病気をもらってきてはてんてこまい、という状態が続いています。


それでもやっぱりインフル情報は気になってしまうものです・・・。

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2009年10月27日

中医協人事、「厚生労働省の大臣が決定した」 ─ 厚労省課長 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年10月27日 15:17

 中医協人事を発表した10月26日の会見で、長妻昭厚生労働相は終始メモに目をやりながら歯切れの悪い回答を繰り返した。年金問題を追及したかつての"勇姿"はなく、今にも泣き出しそうな痛々しい表情。対照的だったのが厚労省保険局医療課の佐藤敏信課長で、説明に窮する長妻大臣に強い口調で助け船を出すなど、大臣との"上下関係"を記者団に見せ付けた。(新井裕充)

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優先ではなく最優先

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年10月27日 11:39

先週のリウマチ外来は
いつもより患者が多いというわけではないのに、
やたら待ちました。

新型インフルエンザワクチン接種開始時期と
無関係ではないのだろうと思います。


偶然、膠原病外来に通院している知人と
待合室で一緒だったので、
マスク越しのお喋りに花が咲き、
待ったという感覚はありませんでしたが。


予約時間を1時間以上過ぎてやっと呼ばれました。


そしてわかったことは、
新型インフルエンザワクチン接種に関して

『何も決まっていないと』

いうこと。

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