厚労省課長発言を山形保険医協会が質す
20日のインフルエンザワクチンに関する意見交換会で厚生労働省の福島靖正・結核感染症課長が「肺炎球菌ワクチンの副作用が非常に強い」と発言したと一部メディアで報じられたことに対して、山形県保険医協会が26日付で舛添要一厚生労働大臣宛に「発言の真意を質す」との要望書を送付した。(川口恭)
この発言に関しては26日の大臣との意見交換会でも岩田健太郎・神戸大教授が「明白な誤り」と述べている。
要望書で山形県保険医協会は
1、発言の根拠となった症例と人数、年度を示す
2、発言が報道と異なるのであればニュースの発信元に訂正を求め、民主党と国民に説明する
の2点を求めている。