厚労省課長発言を山形保険医協会が質す コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年08月27日 23:15 |
20日のインフルエンザワクチンに関する意見交換会で厚生労働省の福島靖正・結核感染症課長が「肺炎球菌ワクチンの副作用が非常に強い」と発言したと一部メディアで報じられたことに対して、山形県保険医協会が26日付で舛添要一厚生労働大臣宛に「発言の真意を質す」との要望書を送付した。(川口恭)
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コメント
ロハスの以前の記事(https://lohasmedical.jp/news/2009/08/05173752.php)によると、肺炎球菌ワクチンは副作用のために、一生に一度しか打てないワクチンになっているとのこと。
今研究班で改善に向けた研究が進められているとのことで、そういう状況の中で、公衆衛生対策として用いるべきワクチンかどうかは慎重な判断が必要であることは明白なので、課長の発言がそういう趣旨であるならば特に問題にすべきものではないのでは。
>民主党と国民に説明
「国民に説明」はわかるけど、保険医協会が共〇党でなく、何故民主党なの?
竹庵様
下記記事では
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090821-00000009-cbn-soci
「肺炎球菌ワクチンについては、国内で承認されているものは非常に副作用が強い。患者の重症化や死亡のリスクを比較、考慮した上で、もう少し検討したい」と述べた。
となっています。 これは、「肺炎球菌ワクチンの副作用が非常に強い」と同内容かも知れませんが、これは課長がワクチンに関して
素人である証拠です。
2回接種論なら慎重に対応として許容範囲かも知れませんが
少なくともインフルエンザに対してリスクのある患者さんが肺炎球菌ワクチンを接種することは医療関係者の間では常識です。
ネットでインフルエンザ+肺炎球菌ワクチンをネットで検索しみてく
ださい。
この課長の発言によってリスクのある患者さん(たとえば透析患者さん)が肺炎球菌ワクチン接種を躊躇することによって、インフルエンザに罹患し、肺炎で死亡した場合の全責任を課長はとれるのしょうか
副作用のないワクチンは世の中にはありませんがすくなくとも肺炎球菌ワクチンが非常に副作用のあるワクチンであるとは医療関係者は誰も思っていません。
この時期、インフルエンザ流行期に人の生き死にを左右する恐ろしい発言をする素人の課長であると医療関係者は怒っていると理解してください。