角を矯めて牛を殺す in 館山

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2012年01月05日 14:10

ロハス・メディカルの配置先でもある『安房地域医療センター』(千葉県館山市)が、これまで認められてきた年間約3000万円の固定資産税減免の打ち切りを、館山市から突如、通告されたそうです。
本日、経営主体の社会福祉法人太陽会(亀田信介理事長)が、館山市長宛に質問状と申し入れを出したそうなので以下に貼り付けます。


申し入れ書はこちら

ちなみに、同センターは、10億円を超える負債で行き詰まった「安房医師会病院」を、太陽会が負債ごと2008年4月に引き継ぎ、スタッフを増強したうえに救急棟まで新設しようとしているものです。

医師会病院が大赤字を出し、その後始末に一肌脱いだ所が、行政に恩を仇で返される。何やら、昨年に練馬の方でも見た気のする光景です。

<<前の記事:TPP問題、医療界が押さえるべきツボは②―長尾敬議員に聞く    震災後1年―健康と医療の再生に向けてー:次の記事>>

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://lohasmedical.jp/mt/trackback/2983

コメント

>医師会病院が大赤字を出し、その後始末に一肌脱いだ所が、行政に恩を仇で返される。何やら、昨年に練馬の方でも見た気のする光景です。

医師会病院が大赤字って、単に民間の法人が倒産しかかってるということに過ぎないので、行政の温情とかの情緒的な話じゃないでしょうに

亀田にしたところで、医師会が完全に潰れて破綻してから進出した方がコストが安いだろうに、赤字を引き受けても採算が取れると皮算用した結果であって、医療機関への税の減免は行政裁量を超えた逸脱行為だと私は思うけどなぁ。。。

本当に地域に医療が必要だと思うなら、行政も潰さないと思うけど、本当に金がないから医療を公的に支えられないとしても、それはそれで住民自治の選択範囲じゃなかろうか?

>赤字を引き受けても採算が取れると皮算用した結果であって、医療機関への税の減免は行政裁量を超えた逸脱行為だと私は思うけどなぁ。。。

 う~ん、どうでしょ?
 仮に館山市が自力で公立病院を持ったとします。当然その病院に固定資産税はかからないわけで、機能として公立病院と同等と館山市が考えるのであれば、市の行政裁量として固定資産税の減免があってもそれは市の選択でよいかと思います。

 ってことで、太陽会(というか、別法人ですが実質的には鉄蕉会亀田総合病院)としては、「んじゃ、採算に合わないからやめた」で良いのではないかと。

 つか、銚子にせよ、館山にせよ、練馬にせよ(あるいはうちの町にせよwww)、コストがかかるから医療機関いらないってんならやめてしまえ、と思ってます。ただ、その結果責任をきちんと負えよ、と。

 それが地方自治というものです。

元々、館山には贅沢過ぎる病院ということだと思います。医療に金をかけられないと、市長が判断し、それに関する情報が開示されても市長を選んだ市民が何も動かないのであれば、太陽会は堂々と撤退すれば良いのではないでしょうか。

銚子市在住の者です

> 僻地外科医 | 2012年01月15日 18:23
> 銚子にせよ、館山にせよ、練馬にせよ(あるいはうちの町にせよwww)、コストがかかるから医療機関いらないってんならやめてしまえ
★現状の銚子市立病院について言うなら、病院崩壊の仕掛け人だった野平匡邦銚子市長は、まさに僻地外科医さんが抱くような心理を利用して、医療を「人質」に公金を不当に支出し続けていますよ

>★現状の銚子市立病院について言うなら、病院崩壊の仕掛け人だった野平匡邦銚子市長は、まさに僻地外科医さんが抱くような心理を利用して、医療を「人質」に公金を不当に支出し続けていますよ

 不当かどうかは銚子市民全体で考えればいいことですね。人質と言いますが、「金出しても維持する必要があるかどうか」単にそれだけのことです。維持する必要がないと思えば市民総意で意見書を出して止めれば良いだけのことです。

 そもそも前市長がわざわざ廃止した市立病院を復活させたいと言い出したのは誰だったのか?そもそもなんで銚子市立病院はそんなに赤字になったのか、市民としてよく考えて下さいな。

コメントを投稿


上の画像に表示されているセキュリティコード(6桁の半角数字)を入力してください。