医療マネジメント学会~京都の思い出(5) |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2006年08月14日 22:23 |
帰りの新幹線の中、院長は大きないびきで爆睡でした。
東京駅に待機していた病院車に飛び乗って、つくばに到着したのが午後5時前。
なんと京都滞在はちょうど12時間。(うち仮眠時間8時間、本来の目的の仕事は10分)
それから、その日の早朝、亡くなった入院患者の救急対応をした心臓血管外科の副院長と、当直医と話し合い開始。看護部長なども加わって会議が延々続きます。
病院を開設してから20数年、ずっとこんな神経が休まることの無い仕事なのかと思うと、気が遠くなりそうでした。
さらに、私は自分が同行した意味が理解できずに悩みました。私の「お仕事」は何だったのでしょうか?
実は、熱を出した当時4歳の娘を、夫も出張中のため、地域の子育てサポーターさんに特別にお願いして、泊まりで面倒を見てもらっての京都行きでした。
これから先も同じようなことが、業務として続くのでしょうか?
事前に予定を立てることが不可能なら、きっと近いうち破綻するなあ、続けられないなあと感じていました。
そんな不安が傲慢な杞憂にすぎないことが、数日後、強烈なしっぺ返しを食らうとは、そのときの私には
思いもよりませんでした。
そのしっぺ返しとは・・次回の後日談で