豊橋市民病院 |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2006年10月28日 15:48 |
昨日は豊橋市民病院での第36回リウマチ講演会でした。
医師・リハビリスタッフ・患者からワンポイント・レクチャーのプログラムで、患者としてお話をさせていただきました。
まず、病院主催で18年間、一年に2回の割合で講演会を続けてこられたリウマチ科の部長先生のご尽力に大変感動しました。
100席ある椅子は満席でまわりの補助席も埋まっていました。
8割方は患者とその家族、2割は医師・看護師・リハビリスタッフなどの医療従事者とお見受けしました。(車椅子の方、入院患者さんもいらっしゃいました)
良かった点、
友の会愛知支部長さんはじめ、多くの方とお目にかかれたこと、
会の運営など、友の会茨城支部でも見習いたい、取り入れたい気づきがあったこと、
特別講演の内容はじめ、整形外科的リウマチ治療の話は初めてだったこと、
病院主催の講演会で初めてお話させていただいたこと、
得るところが沢山ありました。
次に、川口さんに習って、自己採点は60点(甘いかな?)
【理由】
その1:10分、時間オーバーした
* 全て、部長先生一人が準備されていて、打ち合わせの時間無く、講演直前に自分で二箇所スライドを削除訂正したのですが、本番で写されたPPTは削除前のもので、結局全部話をしたこと。
* スライドショーを、レーザーポインターに付いているボタンで操作したのですが、この使い方を十分に習得しないまま突入、以前使ったものと前後が逆だったため、途中で動かなくなってしまったこと。
* マイクの音声がおかしくなって、司会をされた医師が途中マイク交換に来てくれたこと。
* 終了後、司会の先生から質問を受け、これにお答えしたこと。
以上の言い訳、原因分析により、10分押してしまいました。
その2:面白みに欠けていた
* 年配の方が多かった、そして進行している人が多くて、必死の鋭い視線を感じると、私は自分の体調が良いことに後ろめたさを感じてしまいます。
これは一種の傲慢だとわかっているのですが、どうしてもその視線を跳ね返す明るさと元気とユーモア(これは才能の無さ)が湧きません。それで落ち込んでしまいます。
同じテーマで、もう5回くらい話していて、その都度反省し、スライドを訂正して作り直し、発声練習も含めて何度も練習する(初回はビデオまで撮った)のですが、駄目ですね・・・
今回はビジュアルなものが多いと、聞くほうは疲れてしまうかと、スライドを半分に減らして、話に重点を置いたのに・・・(満足に終わった試しがありません)
部長先生から
『自分が患者さんに言わなければならないことを全部話してくれた』
とお言葉をいただけたことが、何より救いでした。
コメント
お疲れさまでしたーー。
質問が出てよかったですね。
質問の時間はカウント外ですよ。
我々の場合、3人に誰1人として質問してくれなかったのです。。。
なるほど、、僕もこうやったちゃんと見直ししないと、、、と感じました!!
昨夜遅く出先から戻りました。真木さんも同じ東海道新幹線をご利用されていたご様子。
豊橋までご苦労様でした。
私の採点では80点以上です。
第一、来場者を引き付けただけで、成功です。後の手はずとか手順、また器機の扱い方などはたいした問題では有りません。
大変な成功だと考えます。
現在健康を保持出来ているからこそ、出来ること、指が変形する程、辛い目にあわれたのですから、後ろめたさなど全く感じる必要の無い事です。
希望を失われている方に、自分の実体験を通して、現在の投薬と健康に関するお話しなどをして差し上げられてこそ、来場者を引き付けられた事と信じます。
大変良い事をされましたね!!、、、、。
部長先生がおっしゃられた通りで、患者さんはドクタ-の話しより、体験談を通しての諸事、同じ病で苦しんで来られた人の話と健康の方がどれ程信頼と確信を持てることでしょう。
終わり良ければ総て良し、そんな言葉有りませんでしたか!?
>川口様
はい、本当に質問は嬉しかったです。
私が参加した治験薬に関してでしたが、初めてのことでした。
>田中先生
ありがとうございます。
特別講演をされた、長野赤十字病院の整形外科の先生は、年に2回、ご自分が人工関節の手術をした患者さんを集い、お弁当を食べたり温泉に入りながら、お喋りの会を続けておられます。
『これは、田中先生の“おしゃべり”メディキナ・ノアだ』って思いました。
>m、n.様
お帰りなさ~い!
お疲れのところ、コメントをいただきありがとうございました。
なんだか、m、n.様に過分なお言葉をいただくと、単純な私は天まで昇ってしまう気分です。
真木さん。豊橋市民病院でのご講演ありがとうございました。
とってもいいお話を聞かせていただきました。
当日はバタバタしてゆっくりお話もできず申し訳ありませんでした。
今回はお会いできたこと、うれしかったです♪
私はいつも思うのですが、その土地土地での環境や患者自身の病気との取り組み方に大きな較差があると感じています。
今回のお話を名古屋で、そして真木さんのお話のみで講演されたら、もっと関心ある多くの方が集まり、質問等も活発に出たのではないか?と思います。
愛知は年間15箇所以上の病院や地区で療養相談会を行っていますが、ある病院では最新治療の、それも医学用語が飛び交うほどの質問が、そしてある所では、身体にいい食べ物は?と言う質問です。
どちらも大事なことではありますが患者自身の較差、気になるところです・・・
どうぞこれからも意欲的に活発に活動なさってくださいね!
愛知から、応援しています!
>にこ様
ブログを読んでいただいたなんて、とっても感激しました。
コメントありがとうございます。
お目にかかれて私も本当に嬉しくて、学びたいこといっぱいありました。
自分の医療に積極的にかかわる術を知っているか、知らないかで、その後の生き方まで、大きく変わってきますよね・・・
にこ様も大勢の方を、まとめていかれる立場で、さらにご家族のことなど、頭が下がる気持ちですが、どうぞ素敵な笑顔をいつまでも、ご活躍をお祈りしてます。
またゆっくりお話聞かせてください!!
本当にありがとうございました。