私が初めて救急車に乗った時のお話です。

勤務していた病院は二次救急指定病院で、
自前の救急車を持っています。
この救急車は、
患者の転院搬送に使用することが多かったです。

認知症の高齢患者を精神科ベッドのある施設へ転院させるのに、
院長と一緒に救急車でお送りしたことがありました。

行きは患者の精神安定を優先に、
サイレンを鳴らさず、
和やかな雰囲気でドライブ気分でした。

途中暴れる可能性も考え、
医事課の男性職員や看護師、介護師も同乗していました。

無事に転院手続きを終えた帰路、

「さあ、行くぞ！！」

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昨年の日本学士院賞を受賞された
和賀井敏夫先生にお目にかかってきた。
「エコー」を開発した方だ。

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