DNP

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2007年03月13日 18:26

表題は大日本印刷の略称である。
なぜこんなものを書くかというと
情報流出が騒ぎになっているから。
他人事とは思えないのである。


問題になった企業群とはケタが違うけれど
弊社でも、定期購読の方々などへ毎月発送業務を行っている。
そして、その業務を「安く代行する」と
DNPから盛んに売り込みを受けた時期があるのである。
結構バカにならない金額が安くなりそうだったので
興味を持って話を聴いてみたところ顧客情報を全部渡すということだった。
そんな生殺与奪を委ねるようなアホなことできるかい!
と思って、その話は流したのだが、やめておいて本当に良かった。

<<前の記事:ADR講座(2)    永久効果の脱臭剤:次の記事>>

コメント

川口様
いつもなるほどと思いながら読んでいます。そしていつも悩む言葉があります。今回も【生殺与奪】に悩みました。せめて読み方をお願いできれば調べやすいです。恥ずかしながら国語が苦手なので・・・

>グランドスラム様
コメントありがとうございます。
「生殺与奪」は「せいさつよだつ」と読みまして
「生かすも殺すも与えるも奪うもどうしようが思いのままであること」
という意味です。

社員まで含めたリスク管理は大事ですが、そこまでハードルを下げる(上げる?)と、当然費用面の考慮が必要です。通販会社のように、数百万部のカタログを毎回発送しようとすると、全てを自社内で賄うには限界がありまして、自然と外部業者に委託するような、分業の流れになります。以前、書かれていたような、ロングテールの特徴的な動きは、その部分も自分の所へ取り込むような感覚がします(末端のロジスティックな処は残りますが…)。安くなった為に、自分で賄うことが可能になったんでしょうね。扱うものは変わりますが、グーグルのように世界的な規模で、全てを掌握してしまう存在が出てきたときに、情報を提供する側の我々は、どこまで提供するのか、関係しないことが安全策なのか、悩ましいです。

>sechanshinchan様
コメントありがとうございます。
提供する価値が代替可能なものであれば
コスト競争に巻き込まれるのは止むを得ず
情報も委ねざるを得ないと考えています。
自衛策としては
いたずらに規模を求めず
代替不可能な価値を提供し続けて
適正な対価を頂戴することくらいしか思いつきません。
この発想でいくと
絶対に株式上場したらいかんということになります。

コメントを投稿


上の画像に表示されているセキュリティコード(6桁の半角数字)を入力してください。