代車ですか?

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2007年03月25日 00:24

過日、美容院でシャンプーをしてくれたお兄さんが、

「この前、カワチ(ドラッグストア&日用雑貨量販店)にいましたよね?」

学校で打ち合わせの途中、

「ところで、○○郵便局の横でお見かけしました。赤いお車に乗っておられますよね?」

病院の地域医療連携室の元同僚が、

「パイバス沿いでよく見かけますよ。横に娘さん乗っけて走ってますよね」

つくづく、目立つ車だったんだなあ、、、
大きな声で言えない場所で、
見られていたらやばいなあ、、、

今日の午後、
児童クラブ最後の総会(父母会)で、
お友達のお母さんが、

「あれっ、代車ですか?」
「いえいえ、これに買い替えました」
「えっ~、どうしてまた、こんな小さな車に・・・」

(ここで、まずいっと思ったらしく)

「でも、同じのに乗ってる人、すっごく小回りが効いて
乗りやすいって、言ってた・・ホントに・・・」

精一杯、取り繕おうとしてくださいまして・・
お気の毒になるほどでした。

今さらですが、
目立たないことが、
何よりだと思うのでした。

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コメント

そうですね、目立たない事には奥ゆかしさをかんじますね。
若い時代は皆、人より目立とうとするものだと思いますが、
年齢を重ねるに順って謙虚さが身に付いて来るものですね。
赤いク-ペからファミリ-カ-に、、、。
最近の日本車は兎に角、優秀、昔イギリスの婦人が故障ばかりしている自国車から日本車に変えた時、奇跡の車だと発言したのを記憶致しております。

お金の使い道が無いほどお有りの方は、フェラ-リに乗ろうと、マセラッティ-に乗ろうとそれはそれで良いのでしょう、
しかし速度制限の上限が100キロの日本の実情では宝の持ちぐさりで、見栄と多少のステ-タスシンボル位にしかなりませんね。

知人の息子がポルシェの911と言うタイプを15年ほど以前に新車で購入、私も好きなデザインの車ですが、実際ハンドルを握ってみると、日本の国内では実に不向きな車だと感じました。

この青年は名を秀孝君といい、未だに独身、現在は大手電器メ-カ-の課長をしております。
時折、出掛けると、車を良く磨いておりましてね。
秀ちゃん、そんなに磨いていると、塗装が剥げちゃうよ、と冗談を言うと、
顔を紅潮させて、ニヤニヤしております。
勿論今でも大切にしておりますが。

日本の道は正直なところ、1200CCあれば充分。
1500もあればおつりが参りますね。
これはダ-トの時代から走り抜いた経験からのコメントです。
勿論マニュアル車に限っての発言ですが、
舗装道路を凄いスピ-度で追い抜いて行く連中も急カ-ブのS字に入ると途端にもたもた、
そんな技術ではスポ-ツカ-など、とても乗りこなす事は出来ません。

ドイツのアウトバ-ンを走向していると、遙か後方からパッシングをしてくる車に時折出会いますね。
彼らはやはり車社会の常識をこころえており、ワ-ゲンはメルセデスに、メルセデスはポルシェに黙っていても道を譲ります。

日本の様に軽自動車が追い越し車線をZ相手に走るような愚はしませんね。
しかし、しかしですぞ、
最高速度が100キロでは
660CCの車も、フェラ-リも条件は同じなのでした、、、。

欧米人に取って、車は足がわり、
日本人に取ってはお座敷。
たばこの吸い殻を路上にばらまいても、乗車する自分のお車には靴を脱いでお乗りになられる。
やはり東海道を駕籠で道中した頃の遺伝子が組み込まれているのでしょうか!?

車なんて言うものは故障しないで安全に移動してくれれば良い、
そう考えられる人はかなり進んでおられるお方。
見栄が大切な社会では車を見て全人格まで判断をしてしまう。
そうなると、家庭が火の車でも、クラウンに乗る心情、理解できない事もありませんね。

そう言えばフランス映画に昔、シェルブ-ルの雨傘なんて言うのが有りましたね。

また屁理屈が長くなりました。

真木先生は安全運転をして、無事トントンの待っている家に帰りましょう!!


m,n.さま

うん、うん、と頷きながら、読ませていただきました。

フェラーリもポルシェも日本では軽自動車と同じ・・
靴を脱ぐ文化と土禁(どきん:土足厳禁の略)は可笑しかったです。

アウトバーンも懐かしい!!
オペルもワーゲンもBMWもメルセデスも、200キロぐらい平気でスピード出してました。
でも軍隊のトラックには、即刻車線を譲っていました・・

奥ゆかしく、謙虚に・・・
耳が痛い言葉です。
そう心がけて車のハンドルを握ろうと思います。

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