集約化の必須

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2007年03月31日 20:59

昨夜、患者搬送をしようとした陸上自衛隊のヘリが墜落し乗員4人が亡くなった
実に痛ましい。
小型飛行機での墜落経験のある身としては
胃に鉛を突っ込まれたようで
とにかくご冥福をお祈りしたい。


一方で感情と別の部分では
リスクを冒してベネフィットを取りに行くという
医療の本質が、この事故にもよく現れているなと考えた。
たいてい最大のリスクを冒すのは患者なのだが
従事者にもリスクはあるのが、よく分かる。
実にありがたく神々しい仕事なのだと改めて思った。


それはそれとして
そんなことにはならないと思うが
患者搬送やドクター搬送にヘリを使うな
という主張が強まることを怖れる。


医療崩壊への防波堤の一つである「集約化」は
搬送手段を同時に強化することが必要不可欠で
そのためのトータルコストはヘリが断然低いそうだ。
感情だけに流されると、より痛い目に遭う。

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コメント

 親戚が搬送医師としてしばしば101飛行隊と一緒に飛ばせていただいており、このニューズは他人事ではありませんでした。

 殉職された皆さんのご冥福をお祈り申し上げると共に、大切な息子さんを、旦那さんを、お父さんを亡くされたご遺族の方々にお悔やみ申し上げます。

 離島医療の貴重なインフラのひとつであり、親戚も乗せていただくのを止めるつもりはないようです。

>中村利仁先生
コメントありがとうございます。
少なくとも離島では他の選択肢がありませんものね。
問題は本州でどうなるかでしょうか。

20回くらい搬送で乗ったことがあります 怖いとおもったことはなかったですが けっこー危険だったのかしら

 いのげ 先生、こんにちは。

 自分がアメリカの救急ヘリコプターの実績を下に試算したところでは、日本全国で50機が年間平均500回程度の飛行をすると、2〜3年に1回は死亡事故が起きることになります。

 基地病院での離発着で問題が起きることは少ないですから、事故は現場到着までの往路で起きることが大半を占めるであろうと思われます。患者搬送中で言えば、ホワイトアウト(ヴァーティゴ)などによる事故が起きることは避けられません。

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