ごみ出し

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2007年05月19日 22:10

可燃ゴミを出す朝、
玄関の落ち葉や花びらをチリトリにまとめていたら、

お向かいの夫人が洗濯物を干していて、

「あら、しばらくご主人いないのね?」

「はい、出張でして」

「じゃあ、大変ねえ」

(ちょっと沈黙・・夫人の視線の先から)

夫は、車を空港近辺に駐車したまま行くのが常なので、
空のガレージで、不在が判明したのかと思ったら、

「だって、アナタがゴミ出すなんて見たことないから」

(ぐぅっ・・・)

おっしゃるとおり、ごみ出しは、
いつも夫か、登校前のトントンがやっています。

バレたか・・
慣れない事をやるものではありません。

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コメント

壁に耳あり、障子に目有りと迄は行かなくとも、
見ていぬ様で、他家の事情をしっかりと観察しているのが人の世の常、女性は特に顕著ですね。
まあ~、中には無関心の人もおりますがね、、、。

時折、本人の知らぬ事、本人達より詳しいなどと話しを聞き、大笑いする事も有りますね。
いずれにしても、用心するに越したことはない様ですな。
真木さんのお話がそのままならば、そのご婦人の人物像まで朧に理解出来そうですね。


>m、n. 様

こちらの御婦人は、
夫が出し忘れたゴミまで、ゴミ置き場に運んでくださったことがあり、
帰宅後に
『私、やっておいたから・・』
とご報告を受けたときは、それはもう穴があったら入りたい思いでした。

この方、それを言わなければ素晴らしいのですがね!!

まったく!!そういえば、

『私は言っちゃう人だから・・お節介だから・・』

という付け足しがありました。

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