怪我の功名?

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2007年07月25日 23:12

先月半ば、
年金記録問題について、
何度も転職を経験した身としては、
将来年金が受け取れるとは期待していませんが、
ただ納めた(というより給料から自動天引き)記録が
消去されたかもしれないことは赦し難いと

オレンジ色の年金手帳を握り締めて

年金記録紹介専用のフリーダイヤルに問い合わせました。

遅くても2~3週間以内には
年金記録が郵送で通知されるとの回答でした。

しかし、待つこと6週間・・

音沙汰無し。

このまま参院選挙に突入か・・

と思っていた本日、

別件で市役所を訪ね、
国民年金課にも立ち寄りました。

そこで開口一番、

「それは、社会保険事務所の仕事なので、こちらで聞かれてもわからない」

との係員の対応に

(・・ざけんなョ・・)

と気分を害した表情が伝わったのか、
それともよほど暇だったのか


「今、ここから社会保険事務所に問い合わせはできます、念のため旧姓もお知らせください・・・」
と態度翻り、

社会保険事務所にかけた電話の受話器を上げたまま聞かれたこと、

「昭和62年4月からのお勤め以前にも、
財団法人・・ナントカに年金の記録があるようで・・・・」

だって新卒で就職してからの記録は途切れてないはずだけど、
その前に記録なんてあるわけないじゃん??

????

そこで、
『あぁ!!』
と思い出し、奇声を上げそうになりました。


「財団は国際科学技術博覧会協会?とかナントカですか?」

「そうです、そうです、昭和60年3月16日から9月17日まで」←つくば万博の開催期間に合致

「臨時職員の身分だったのですが・・・・」

「社会保険に入っていたようですね、記録残っていますよ」


今日まで、全く思いもよらず、当然気づきませんでした。

「もし、行き違いで送られてきた年金記録に、この半年分が入っていなくても
本日記録入力し、繋がりましたのでご心配なく」

と係員の最後の言葉に、

姓も住所も現在とは違うのに、感動すら覚え、

それがわかっただけでも嬉しくなってしまい、
(年金云々はすっかり蚊帳の外)

ルンルン気分で市役所を後にしました。

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