一病~リウマチ~息災徒然ノート 11 |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2007年08月18日 22:52 |
復帰2
所長秘書業務をエリさんに引き継ぎ、
上司の25年に及ぶ東京大学教職時代を補佐役として支えた女性も、
定年退職後は継続して、
TIつくば研究所の所長室を助けてくださることになりました。
仕事を辞めてリウマチが治るなら、
未練なくそうしたと思います。
私にとって仕事はずっと生活の大きな一部分でしたし、
絶望の淵にあって、
廻りに気を遣わせてしまう息苦しさを感じても、
仕事を失う喪失感に比べれば、
どんなにみじめな姿でも、
たとえ疎んじられても、
自分を鼓舞して毎日仕事に行きたかったのです。
仕事の無い日常を思い描くことなどできませんでした。
1996年5月、
私は総務・人事グループに異動しました。
この後、