一病~リウマチ~息災徒然ノート15 |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2007年08月23日 22:08 |
二度目の入院1
1997年、年明けのことです。
多国籍企業ならではの光景かもしれませんが、
外国人社員の大部分は
クリスマスシーズンを自国で過ごすため、
ホームリーブHome Leave(休暇のために帰国すること)します。
ですから、
12月半ばを過ぎて出勤する人は少なく、
早めに仕事納めとなり、
一年中で最も長い休暇が取りやすい時期になります。
一年前は休職中でした。
病院のベッドで、
父の喪中ハガキを手配し、
京都で迎える父のいない初めての年明けは、
賀状もほとんど届かず、
赤と白が消え失せた、
全てが薄暗い霞がかかったような風景でした。