一過性健忘症 |
|
投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2007年10月16日 22:59 |
体育祭がらみの話題三つ目。
実家の母が、町内の体育祭で
“みんなで輪になって”
という競技に出場した最中、
記憶障害が起こりました。
記憶が突然に途切れてしまい、
まわりにいた妹家族に、
同じ事を繰り返し聞き続けたので、
異常に気づいた妹が、
急いで脳神経外科に連れて行って、
CT検査をした結果、
『一過性健忘症』
と言われたそうです。
翌日電話で
母本人から聞いて知りました。
前日の出来事は、
「夢の中なのか、何が起こったんか、全く覚えてへん」
とのこと。
『おひとりさまの老後』(上野千鶴子著)や『孤独死と向き合う』など、
近頃頻繁に取り上げられるテーマが頭をよぎり、
遠方の母の今後や、自分達のことなど、
改めて考え込みました。
何より心配ばかりかけてきた母を案じることは、
なんとも心もとない、
それは地面が大きく揺れるような恐怖に近い感情でした。
後日、母は頭部のMRIも撮り、
異常はなかったようです。
それでも、
今月号のロハス・メディカル(特集:脳卒中)を念入りに読み直し、
これからは、意識的に水分補給など、
さらに日常生活に気をつけると言っています。