取り違え

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2007年12月17日 12:42

ある訴訟の判決文を読んでおります。
原告と被告とを取り違えて書かれている部分に気づきました。


まあ殆ど実害はない部分なんですが
けれど、なんとまあ粗雑な、と貶すことも可能です。
そして、日々原稿を書き散らしている身としては
別の感慨も抱きます。


出版物を出す際には
当事者ではない第三者による校閲作業が不可欠と思います。
ロハス・メディカルでも
校閲さんに思いもよらない間違いを指摘されて助かったことが
多々あります。


判決文はシステムとして校閲をかけているのでしょうか?
多分かけてないでしょうね。
それから、十分に時間をかけて吟味したのでしょうか?
多分これもしてないでしょうね。
裁判官は非常に多忙だそうです。


だとすると
当事者にとっては非常に重大な決定が書かれているわけですから
「ふざけるな!」という判決文が量産され
裁判に対する信頼を失わせるような気がします。


勤務医が多忙すぎて医療不信を食い止められないのと同じ構図
そんな感慨を抱くのです。
医療崩壊の次は司法崩壊かも。

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