話せば分かる |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年03月24日 17:02 |
週末のロハス・メディカルWSで何人かの方から
ブログもしくはメルマガを読んでいると告げられ恐縮する。
言い訳がましいが、こちらはあくまでも余技なので
いろいろと更新が滞ったりしてますがご容赦ください。
さておき、参加者のお一方から
3/15のブログ「緊急シンポジウム」にあった『最初の一歩を踏み出す時に誰を信用するかの違い』には、共感しました。
とのメールを頂戴し、また恐縮する。
普段違う世界に住んでいればいるほど、相手を信用するのが難しくなる。
世界の違いを埋めるにはコミュニケーションするしかないわけで。
とにかく会って話をする場が大切になってくるんだろう。
なぜこんなことを書くかと言えば
ロハス・メディカル連載でおなじみのCOMLさんより
以下のご案内をいただいたから。
そうだよな、まずは話をしないと不信感なんて絶対になくならないよな
と思う。
興味のある方はどうぞ。
COML医療フォーラム2008 いまこそ不信から信頼の医療へ 崩壊を防ぐために私たちができること2008年5月24日(土)13:00~16:30(12:30開場)
会場 フェスティバル・リサイタルホール(大阪市北区中之島)
参加費 3,000円(会員は10%引き)全席自由席昨年あたりから「医療崩壊」が叫ばれ、医師不足、救急医療の危機、勤務医の疲弊など、さまざまな問題が取りざたされています。いったい、いま医療の現状はどうなっているのか。
まずは実情にしっかりと目を向けることが大切です。
そして、患者が冷静さを取り戻し、医療の限界や不確実性を引き受けてなお、主体的に「協働する医療」に参加していくためにはどうすればいいか。皆さんと一緒に考えるフォーラムにしたいと思っています。
パネリスト
松浪 健太(マツナミ ケンタ)さん(厚生労働大臣政務官・衆議院議員)
「医療行政の問題点」
「よい医療はよい患者があってこそ」。厚生労働行政に携わって、もっとも強く感じることです。世界に類のない少子高齢化が進行するなか、「賢い患者さん」の協力なくしては、室の高い医療は成り立ちません。COMLの皆様の活動に心から賛同し、敬意を表します。
邉見 公雄(ヘンミ キミオ)さん(赤穂市民病院院長)
「地域病院・自治体病院・勤務医の現状と取り組み」
いま、病院医療は音を立てて崩れています。従来、我が国では医療と教育は二大基幹産業でした。貧しくとも子どもには良い教育をおこない、健康と成長を見守ってきたのです。なぜこれほど豊かになった平成の世に、医療や教育をかなぐり捨てるのか不思議でなりません。地域住民の力を得て、医療を再生させたいと願っています。
漆畑 眞人(ウルシバタ マコト)さん
(独立行政法人国立病院機構神奈川病院 医療福祉相談室室長)
「患者の自分らしさを支援する医療福祉相談」
「医療ソーシャルワーカー」をご存知ですか。医療機関の中で社会福祉相談を担当します。人が病気になったり障害を抱えても、自分の価値観をもってその人らしくよりよく暮らしていけるように、経済的相談や介護の相談などを受けます。治療的視点だけでなく、個人の生き方の視点を加えて、「健康」をめざしたいと願っています。
山田 隆司(ヤマダ タカシ)さん(公立黒川病院管理者)
「第一線での理想の患者・医療者関係」
健康は自分の望む生活を遂げるために必要なものであって、人生の目的ではありません。疾病の治療は充実した生活を取り戻すための手段であって、個々により違い、万人に共通なものではありません。納得した医療を受けるためには、自らの努力で深く長く付き合え、自分のことを分ってくれる医師を見つけることが肝要です。
司会・「患者側の現状」
辻本 好子(NPO法人ささえあい医療人権センターCOML理事長)◆チケット購入方法
*郵便振替
下記口座にお名前、ご連絡先、参加人数を明記し、人数分ご入金ください。折り返しチケットを郵送します。
口座番号 00970-3-323572
加入者名 COML医療フォーラム
*現金書留
参加人数分ご送金ください。折り返しチケットを郵送します。
*その他、電話・FAX・Eメールでもお申込を受けつけています。詳しくはCOML事務局までご連絡ください。主催 NPO法人ささえあい医療人権センターCOML
後援 大阪府病院協会
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