経鼻内視鏡検査

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2008年04月12日 22:17

約一年半ぶりの人間ドック
今回の一番は、新しく導入された経鼻内視鏡検査です。
(オプション検査ですが、前日に胃透視検査から変更してもらいました)

バリウム飲まなくていいし、ぐるぐる回って自分の身体を支えなくていいし、X線も浴びないし、
何より苦痛が少ないらしい、、、いいことだらけ、変更しない理由はないはず。

ところが、実際検査がはじまると、

鼻の穴から、直径6㎜弱の管を入れて、その管が喉を通って、
食道から胃へ、さらに十二指腸まで入っていくわけです。

事前に鼻腔にスプレー噴射と、その後、鼻腔にショートストロータイプのチューブをいれての
二種類の麻酔の前処置が必要でした。
この段階で、かなりきつかった(入りにくかった)ので、看護師さんが一回り小さいサイズのチューブに変更しました。

「もしうまく入らないようだったら口からに変更しますので」

と聞き、それは話が違う!!とも言えず、不安と恐怖が増強してゆきます。

検査は、熟練した女医さんが担当で、検査中色々と話しかけてくださいました。
麻酔の影響で唾液の分泌が多くなるのですが、呑み込まずに全部吐き出してくださいと言われ、顔まわりはティッシュとタオルでベタベタ、、、

「画面を見ていてね」

と言われるのですが、苦しくて涙で見つめる余裕はありませんでした。
内視鏡が十二指腸に到達したときには、圧迫感で「おぇ~」とむせ返りました。

「つらそうだから、終わりましょうね」
「胃の中はキレイだったから、(小さいポリープが一個だけあったのですが)
来年、ピロリ菌の検査をして問題なければ、カメラは3~4年後で大丈夫だと思うわよ」

唾液と涙で、ドロドロになって、よたっている私に、先生はそうおっしゃいました。
おもむろに看護師さんがポケットティッシュを「どうぞ使ってください」と憐憫の情を込めて渡してくれました。

検査後、放心状態で鼻水を拭いたら、血が出ていて、30分ぐらい止まりませんでした。
一日たった今朝も、飲み物が喉を通るたび沁みます。

密かに廻りの状況を探っていたのですが、みな涼しげなお顔で、
私の場合特に悪戦苦闘したようなのですが、それは鼻が低いから?鼻の穴が標準サイズよりも小さいことが原因でしょうか?内視鏡と相性が悪いのかな? それとも体調が悪かったのかな?

来年は迷わずにバリウム飲みます。


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コメント

内視鏡検査、お疲れ様でした。
私も5/2に内視鏡の予約を入れているのですが、「鼻からやる?」と聞かれましたよ。「ラクだ、ラクだ」と注目されたので、最近は鼻からを希望する人が多いみたいです。
でも、マーゲンチューブを入れられていた経験からすると、鼻からチューブを入れることはそんなにラクではないはずですが・・・

で、結局私は「よく見えるから」という理由で口から入れることになりました。

>森まどか様

こんばんわ。コメントありがとうございます。
ラクでないことが学べただけ、良い経験でした。
終わってから、口からの方が精密度が高いとも聞きました。(よく見えるというのと同義ですネ)

是非、5月2日の検査の様子をお知らせください!

それと、プレミアムモルツの毒味感も楽しみにしてま~す?!

ご無沙汰してます。
お元気ですか?
検査のあと体調崩されてはいませんよね?

>かもしだ様

いつもお心遣いありがとうございます。

コメントに元気をいただき、やっと更新しました。

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