風刺 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月22日 18:11 |
素粒子「死に神」問題。
筆者が「風刺コラムはつくづく難しい」と書いたという。
毎回、何とかスペースを埋めねばならん重圧は凄まじいと思うが
その自分に与えられたスペースが所与の条件になっていて
つまり視座が硬直していて、本当に風刺なんかできるのか?
そもそも
新聞に風刺が期待されていると思うこと自体、時代錯誤。
中央に絶対権力者がいて
そこになかなか筆が届かないから、せめて一刺しという時代ならともかく
現代の権力は中央政府よりも、むしろ大衆の中にあって
マスメディア自身の方が権力を持っていると思うのだが、いかがだろうか。
素粒子なんて、やめちゃえばいい。