『かつとよ』で祝!? |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2008年06月10日 17:12 |
かつとよ君はトントンの同級生。昨秋学校の1分間スピーチで、かつとよ君は、
「お父さんが新しいお店を始めました。お店の名前はボクの名前です。妹の名前がついた個室もあります。お客さんが来たら、はちまきをまいて『へい、っらしゃい!!』と言って手伝います」と話しました。
それを聞いて、「いつか行こうね」と言ってました。
そのまま半年近くが過ぎ、先月末にようやく訪ねました。
モダンな割烹料亭で、お味は上等、お値段はお手ごろで、幸せな一時を過ごしました。
はちまき姿のかつとよ君には会えませんでしたが、お父さん、お母さんの心づくしのおもてなしをうけ、お土産にアニバーサリー・ケーキをいただきました。大感激!!
トントンの手作りプレゼントもありました。
そう結婚して20年が経ちました。
20年前、つくばと京都に離れての別居婚(月に二回の週末婚ともいう)からスタートした新生活でした。仕事を続けるライフスタイルをキープすること、パートナーが自分の生活に関与する事や家事の負担をいかにして軽減するかにエネルギーを注いでいた時代でした。
(披露宴最後に、たどたどしく挨拶している夫のマイクをぶんどって『私達は二人三脚ではなく、二人四脚でそれぞれやっていきます』な~んて豪語して、仲人さんや親族らの大ヒンシュクをかった当時のビデオは二度と見れたものではありません、、)
日々感服しながらブログ日記を拝読している内田樹先生によれば、
『・・週末婚は「強者カップル」においては可能だが、一方の配偶者が弱者になれば破綻の危機に瀕するということである・・お互いを束縛しない自由を満喫できる条件が永遠に保証されているわけではないということは忘れない方がいい』(2008年5月14日)と、おっしゃいます。
晴れた日の楽しい思いも溢れているけれど、転職、リウマチ、失職、、と雨降りどころか土砂降りの日々に、切り捨てられなかった?ことへの感謝を忘れずに、それでも、お互い束縛はそこそこに、(控えめ)自由を満喫していたいと、生意気に思う20年目です。
(あぁ、ちっとも成長してないのね)
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コメント
結婚記念日、オメデトウございます。
二人四脚。名台詞じゃないですか。そのうち六脚になり、座敷童子ならぬピアノを入れると十脚(?九脚かな)
何はともあれ、末広がりで御目出度うございます。
>しんちゃん様
お忙しい中、読んでくださって、恐れ多いコメントありがとうございます。
しんちゃん家をみならって、(せいぜい癇癪おこさんように)円満を心がけます。
おめでとー!
梅酒で祝杯あげた?
お店、近くだよね?いってみよ。