後期臨床研修 班会議1(1)

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年09月22日 17:12

昨日のMRICで、突如以下のようなメールが送られてきた。
その時間には大事なアポがあったのだが
こちらも見逃せないので、リスケしてもらって傍聴に行って来た。

第1回 「医療における安心・希望確保のための 専門医・家庭医(医師後期研修制度)のあり方に関する研究」班会議の開催について

国立がんセンター中央病院長 土屋了介

「安心と希望の医療確保ビジョン」具体化に関する検討会において、国民に 質の高い医療を提供するために必要な、我が国の土壌にあった医師の後期研修のあり方について検討すべきとされたことを受けて、「医療における安心・希望確保のための専門医・家庭医(医師後期研修制度)のあり方に関する研究」班会議を開催することとなりましたので、お知らせいたします。検討会での方針に従って、第三者機関の設立や公的資金の投入についても含め検討したいと考 えております。

1 日時
平成20年9月22日(月) 13時~15時

2 場所
厚生労働省 専用第18,19,20 会議室 (17階)

3 議題
医療における安心・希望確保のための専門医・家庭医(医師後期研修制度)のあり方について


会議の中身そのものも面白かったけれど運営も面白かった。


面白かったポイント
1、頭撮りではなく、ずっとNHKのカメラが撮影をしていた。
2、班のサイトを立ち上げて、会議の模様を全文文字起こしして速やかに公開すると共に随時意見を募集するという。(逐語報告しないで済むので助かる)


この運営が、もし霞が関の標準になれば、間違いなく日本は変わる。
それくらい革命的。
意欲的なメディアにとっても願ってもないことだろう。
ただし、記者クラブでタテのものを横にするだけで仕事をした気になっていたような人たちは嫌がるに違いない。


ちなみに委員と議事次第はこちら(PDF)。


中身のご報告は次項で改めて。

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コメント

取材ありがとうございます。

班会議のHP公開が楽しみです。

専門医・家庭医(医師後期研修制度)のあり方については、
現場でも相当いいたいことがあるでしょうから、やはり現場の声を
吸い上げる仕組みになれば
素晴らしいと思います。

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