新型インフル 必ずしも発熱しない説 メキシコ保健相が否定 コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年05月15日 11:33

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コメント

えー、KYだったら、すみません。
川口利、って誰すか?

別のエントリーにも書きましたが5月7日付けでNew Engl J Medが642名の患者についての初期段階での分析を掲載していますね。
http://h1n1.nejm.org/

これによると発熱率は9割以上ですね。
3月下旬にカリフォルニアで発症した患者の検体が4月中旬にアトランタのCDCでS-OIV(豚由来インフルエンザウイルス)と判明し(北米に住んだことのある方は生活実感としておわかりになるかと思いますが、国内の宅配便って平気で1、2週間位はかかるんですよね)、2例目が出た段階で何かおかしいぞということでIHR(国際保健規則)に基づいてWHOに通報した頃から、事態が急展開していたようです。

「公衆衛生上の危機的状態」と宣言しながら、あまり対策らしい対策を取ってないためなのか、或いは国が広すぎて取りたくても対策が取れないのか、1日当たり千人近くも感染者が増えている米国ですが、確定診断がつかなくても今後は感染者数として計上するように昨日頃、症例定義を変更したそうです。(CDCに負荷がかかり過ぎているということなのでしょうか)

必要なことは既に述べられているので、ぶれずに落ち着いてきちんと実施することだと私は思います。
https://lohasmedical.jp/blog/2009/04/post_1731

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