薬害肝炎検討会終わる 「薬害」の定義で百家争鳴 コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2010年03月30日 20:57

 一昨年5月以来23回を数えた厚生労働省の『薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会』が30日終わった。報告書の中で「薬害」をどう定義するのかなど、最終回も予定を1時間超えて熱心な議論が繰り広げられ、最終報告書がまとまるまでには、さらに委員の中でメールベースの議論がありそうだ。(川口恭)

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コメント

寺野
「非ステロイド系鎮痛剤の胃腸障害なんかは薬害と言っていいと思うんだけれど、他のものは人によってなかなか」

これが薬害?寺野先生大丈夫?

「薬害とは何か」と言う事は一番始めに決めておくべき事で、薬害の定義も無しに2年間薬害肝炎に付いて議論していた事自体が問題でしょうね。

滑稽きわまりない話だと思います

>小野「・・・報告書案に、このように書く以上、厚生労働省の方が薬害の
>定義のイメージを持ってないことはないだろう」

> 事務方、顔を見合わせる。

どうやら厚労省の事務方官僚の方々は2年間にわたって薬害とは何かを全く考えることなく会議を淡々と23回も開いて来られたようです。厚労省の事務方のみなさんは、ADR機関連絡調整会議同様毎回白紙状態に戻って積み重ねの無い議論を繰り返し、結論を出さないまま膨大な時間と手間をただ単に浪費することにかけてだけはじつに長けておられるようです。

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