書店営業雑感 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年06月17日 14:26 |
今日も都内の大型書店を4軒回ってきました。
備忘録も兼ねて。
1軒目では、平積みして、ポップも使ってくださっていました。こちらでは売り場担当の方がお忙しい中にいつも時間を割いて色々話してくださいます。書籍の売れ行きや仕入れ状況も詳細に教えてくださるので、他にもたくさんの本があるのによくこんなに細かく覚えておられるなあ・・・と感嘆します。周産期医学書のコーナーで臨床系の本と一緒に置いて下さっているので、医療読み物系とは棚が少し離れているのですが、それでも売れている様子でとても嬉しかったです。
2軒目では、発売当初から棚に置かれていたのですが、今日は棚にもなくなっていました。あらら、と思って店員さんに「『救児の人々』の著者なんですけど、今在庫は・・・」と尋ねてみると、「12日に出て、今回転しているところですね」と。取次から入るのを待っているようです。返品されてしまったのではなくて良かった・・・と思いました。
3軒目は棚に置いて下さっていて、前回と様子は変わらずでした。オフィスビルの中心地にあるこの店舗では、お昼時に行ったのでとてもお客さんが多く、店員さんが走り回っていました。お忙しそうだったので、ごあいさつはできず。
4軒目は、最初にお伺いした時に仕入れておられなかった店舗です。今はどうかな・・・、と思い探してみましたが、やっぱりなかったです。うーん、残念・・・。
売り場担当の方とお話ししていると、「問い合わせがありましたよ」と伺う事があります。興味を持って書店に問い合わせてくださった方がいるんだなあと、しみじみ嬉しく思います。書店に足を運んで下さった、ということ自体とても有り難く感じます(もちろんアマゾンのクリックもそうです)。
ちなみに、会社にいると時々、取次が配本していない書店さんから問い合わせがあります。全国の書店に行きわたる事はあり得ないのですが、一般の方の目に触れていけばいいなあと思います。