メディ・カフェ@関西&ラジオ出演終わりました |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年10月26日 16:24 |
ご報告が遅くなりましたが、先日大阪で「メディ・カフェ@関西」のスピーカーをさせて頂き、翌日にはABCラジオに生出演させていただきました。
「救児の人々」を知ってもらう、良いきっかけになったのではと思い、関係する皆様に改めまして感謝を申し上げます。
医療をめぐる様々なテーマについて、参加者がお茶を飲みながらざっくばらんに話し合う「メディ・カフェ@関西」。
当日の詳細な内容は、主催者の山根希さんがブログに詳しく書いて下さっているので、どうぞご覧ください。
救児の人々は様々なテーマを含んでいるため、参加者がどういう方によって話す内容を色々考えます。
この日は一般の方が多いかと予想されたので、スライドも「NICUってそもそもなんだ」みたいなところから始めましたが、後から聞くとよくご存じの方も多かったです。
その後は、私が取材を深めていった経過を時間軸を追う形で説明し、書籍にあった子供のお母さんたちや、医療者の声を紹介しました。
死生観とコストの問題など、私なりに考えていることなども少しですが触れました。
最近、少しずついろんな場で話させていただけるようになってきましたが、終了後は必ず「あれも言えばよかった、これも言えば・・・」と色々反省しています。
でも、それだけ問題が大きい事なのだと思いますし、それよりもまず知って頂けるという事が大事なんだろうと思います。
この日も、メディ・カフェの方が会場販売用に買って頂いた15冊が完売し(その多くは宋先生がご購入・・・ありがとうございました!)、来場者の方からは「今まで知らなかった世界を知る事が出来て良かった」というお言葉も頂けました。
こうして、医療について一般の方が集まってくだけた感じで話し合える機会というのはとても貴重だと思います。
医療に関する様々な問題も「無関心」が引き起こしている事は多いと思うので、このような場があり、皆で情報を共有したり、議論したりできるのは重要だと感じました。
その場を作っておられるスタッフの皆様はすごいな・・・と思います。
「救児の人々」を知って頂ける機会も頂けたことに、心から感謝しております。
メディ・カフェスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
そして翌日は、ABCラジオ放送に生出演でした。
「武田和歌子のぴたっと。」という番組で、時事問題を扱っているコーナーで約15分ほど書籍紹介をさせて頂きました。
私を番組に招いて下さった、担当の鈴木崇司記者は医療問題にも詳しく、メディカフェにもいらして下さいました。
番組名にもなっている武田アナウンサーは産休中ということで、加藤明子アナウンサーが当日一緒に番組で話して下さったのですが、私と年の変わらないとても綺麗な方でした。番組までに「救児の人々」を読んで下さっていて、このような事があるとは知らなかったとお話しされ、同世代の女性に読んで頂けたことに有り難いなと思いました。
当日の内容は、「武田和歌子のぴたっと。」のHPから話した内容を全文読んで頂く事が出来ます!
ttp://abc1008.com/pitatto/pita_journal/main.html
(上記アドレスの先頭に「h」を入れてクリックです)
鈴木記者が、この本を読むために行動を起こすという事が重要ではないかと考えてくださり、前日に5名のリスナーへの書籍プレゼントを提案してくださいました。しかも、当日に機転を利かせて「救児の人々」のプロローグの一部を読むよう加藤アナに促して下さいました。このプロローグが電波で流れるというのは、すごい事だった・・・と改めて思います。
加藤アナは話し方に抑揚もあり、思わず聞き入ってしまう発声や声をなさっておられましたが、当の私はと言えば非常に淡々と冷静にしゃべるばかり…。「もっと聞かせるトークができたら」と、悲しくなりました。
番組終了後、数人の知人からラジオを聞いたという連絡をもらいましたが、嬉しかったのと同時に、責任も感じました。
書籍プレゼントにも多数の応募があり、発送も終了。
鈴木記者、他番組の皆様も、お世話になりまして本当にありがとうございました。
一人でも多くの方に「救児の人々」を知ってもらいたいと思って地道に活動していますが、こうして多くの方のご支援を頂けるのは有り難いと思うとともに、もっとできることはあるのだろうなとも思います。
来月は都内の医師の方が多く集まる、東京青年医会の早朝勉強会でも講師をさせていただきます!
引き続き、がんばります。
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コメント
上記のラジオ放送のHP、リンクフリーではなかったので検索して頂くしかなくて回りくどい書き方をしておりましたが
先頭の「h」を抜いて表示しておくという方法をご教示頂き、更新いたしました。
ttp://abc1008.com/pitatto/pita_journal/main.html
よろしかったら、ご覧下さいませ。
どうぞよろしくお願い申し上げます。