ロハス・メディカル関西版「それゆけ!メディカル」創刊

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2011年03月24日 15:31

それゆけ!メディカル.jpg
東北地方太平洋沖地震による混乱の続く中、皆様はそれぞれの場所での大切な役割を果たされていることと存じます。

こうした混乱の最中ではありますが、医療従事者と患者をつなぐ情報誌「ロハス・メディカル」の関西版、「それゆけ!メディカル」が明日、3月25日に創刊いたします。

「ロハス・メディカル」は創刊当初から、「関西でも出せないか」との声は多数いただいておりましたが、人手が回らないなどの問題もあって果たせておりませんでした。今回兵庫県出身の私が地元に戻り、満を持して関西版を創刊いたします。関西在住の医療者や患者さんにもご登場いただき、在宅医療や介護などの地域に密着した情報を加えてお届けしていきます。
 
ぜひお近くの医療機関に「それゆけ!メディカル」を置いて頂ければと思いますので、下記までご連絡頂ければと存じます。
  
 
この東北地方太平洋沖地震による大きな災害が起き、私自身も本当に滅入っておりました。被災された方々のことを思うだけで胸が潰れそうになって涙が止まらなくなり、何もできない自分に対する無力感と罪悪感に苛まれ、自分がそう思っても何が変わるわけでもないとさらに落ち込むという負のスパイラルに巻き込まれてしまっていました。「被災された方々に比べたら自分は恵まれているのだから、落ち込んでなんていてはいけない」と思えば思うほど、なおさら何かが麻痺していくようなおかしな感じになってしまっていました。
 
そんな時に、周りにいて下さった方から、「みんながそういう気持ちになっている」ということを教えて頂きました。この救いようのないほどの無力感や罪悪感、悲しみやつらさ、それらを素直に受け止めて、感じるところから始めようと思いました。そうすると、ようやく「やるぞ」という気になってきました。
悲しみやつらさという感情を、人と比較することをやめた時から、ようやく動けたような気がします。
 
 
助けて下さった方々、本当にありがとうございます。
 
そして自分がすべきことは、この「それゆけ!メディカル」の創刊準備と、取材や記事作成です。これに丁寧に取り組んでいくことだと思いました。
 
 
この震災を受け、誰もがそれぞれの心の中にそれぞれの痛みや苦しみ、悲しみを負っておられると思います。個人的な感覚ですが、それらが罪悪感や無力感、不安や恐怖に繋がり、その苦しさが政府やマスメディア、各種団体、企業への批判やバッシング、利権争いという破壊的な形に姿を変えている側面もあるように感じます。
 
こうした負の連鎖を生むのではなく、その痛みや苦しみをこれからを再建していくという創造的な、正の連鎖に変えていきたいと私自身は感じています。
今が、その契機になり得る時と思っております。
 
なんだか大きなことを書いていますが、自分にとっては「それゆけ!メディカル」に取り組んでいくことであり、日々の取材や記事作成など、地元に根付いた活動をしていくことです。目の前にあること、これを丁寧に一生懸命やっていくことなんだと思いました。
 
「被災地に比べたら自分なんか恵まれているのだから」というベースで動くのではなく、「自分が今やらなければいけないことはこれだ」という気持ちでやっていくことが大事だと感じています。
 
そうしてここからがんばっていくことで、いつか必ず、今被災して苦しんでおられる皆様にもつながる希望をお届けすることができる、と信じております。
「それゆけ!メディカル」がこういう時期に関西で産声を上げるのも、何か意味のあることなのだろうと思っております。
 
医療者と患者を結ぶ「それゆけ!メディカル」が皆様の希望に繋がるように、これからの社会の在り方をつくっていける一助となるよう頑張っていきたいと思います。
どうぞご指導いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
 
 
現在、京阪神地区で「それゆけ!メディカル」を配置して頂ける医療機関を募っております。
 
医療機関や患者さんへの負担はなく、無料の情報誌になりますので、置いてみたいというお話がありましたら、ぜひご一報いただければと思います。
 
皆様に満足して頂けること受け合いの内容になっています。
 
「それゆけ!メディカル」は購読料を頂きませんので、広告によって成り立っています。配置して頂ける医療機関が増えることでスポンサーにもつながりますので、皆様にご支援を頂きたいと思っております。
 
 
皆様からのお申し込みをお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
 
一日も早い被災地の復旧と、皆様の笑顔とお元気な姿がこれからの社会を作っていくことを心から祈りながら、私自身も頑張って、よりよい紙面作りにと取材に励んでまいります。
  
  
  
<「それゆけ!メディカル」申込先>
熊田梨恵 rie.kumada@lohasmedia.co.jp
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コメント

実家の大阪で父が入院している病院で見かけ、本誌を初めて読ませて頂きました。

興味深い内容で、医療に詳しくない私でも分かりやすく読めました。
質の高い情報が無料で得られるのは良いですね。

5月号も25日に発行なのでしょうか?
これから毎号楽しみに読ませてもらいます。

WM様

初めまして、コメントありがとうございます。

創刊号のそれゆけ!メディカルをお手に取って頂けたのこと、大変嬉しく思っております。
これからも、一般の方に分かりやすい医療や介護の内容をお届けしていきたいと思っております。
特集への要望などございましたら、ぜひお知らせくださいませ。

今後も25日前後に病院に配置される予定です。
ぜひまたご覧いただければと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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