米国で働く日本人医療従事者たちのwebサイト |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2011年11月07日 12:06 |
本誌『研修医が見た米国医療』の筆者である反田篤志先生から、米国で働く仲間を募ってwebサイトを作ったというお知らせをいただきました。ロハス・メディカルサイトのトップページなどにバナーリンクを張りましたので、覗いてみてください。以下、皆さんにあてた反田先生からのメッセージです。
皆さまこんにちは。いつも「研修医が見た米国医療」シリーズを読んでいただき、ありがとうございます。
この度、米国で働く日本人医療従事者による情報発信ブログポータルサイト「あめいろぐ」を開設しました。このウェブサイトでは、米国で活躍する様々な専門科の医師や看護師などのコメディカルが、ブログ形式で米国の医療情報を発信します。すでに内科、外科、小児科など15名ほどの執筆者が参加しており、看護師、NP(ナースプラクティショナー)などを加えながら、今後さらに拡大していく予定です。
あめいろぐでは、米国の医療現場からの生き生きとした情報を日々発信することに加え、日米の医療双方に通じた医療者が、独特な観点で情報を発信します。例えば、日本でも議論のある終末期医療や医療訴訟、NP制度の是非に始まり、臨床留学の仕方、米国で見た面白いケースなど、幅広いトピックを展開していく予定です。また、中長期的な展望として、書籍の出版、日米医療従事者のネットワークの構築、議論や情報交換の場の提供など、様々な可能性を検討しています。
読んでいて面白い、皆様の役に立つサイトづくりを目指しています。そのためにも、ぜひ利用者の皆様からのご意見、ご感想をお待ちしております。また、このような話題を取り上げてほしい、こんな機能がほしい、などのご要望がありましたら、お気軽に運営部までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
反田篤志
2007年東京大学医学部卒。沖縄県立中部病院での初期研修修了後、2009年7月よりNYベスイスラエル病院にて内科研修中。
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