梶原拓氏、今度は民主党へ
ちょうど1週間前に自民党を訪れて「マニフェストに医療改革を」と求めた元岐阜県知事の梶原拓氏が17日、今度は民主党の直嶋正行政調会長を訪ね、やはり提言を手渡した。梶原氏が「根幹は政策決定のプロセスを変えること。自民党じゃ、しがらみがありすぎてできないと思う。今度は民主党政権間違いなしだから」と水を向け、直嶋氏が「いや油断は禁物」と苦笑いで返す場面もあった。(川口恭)
この日は、前回の主要メンバーに加えて13日に設立シンポジウムを開いたばかりの医療構想・千葉の竜崇正代表も同行した。
提言に関して、直嶋氏は「趣旨は賛成。僕らが考えてきたことも含めてご提案いただいたので、預からせていただき、医療政策担当の方で検討したい」と述べた。