署名4万筆超える グリベック負担軽減
慢性骨髄性白血病(CML)患者らでつくる「CMLの会」(野村英昭代表)が、そのグリベックやインターフェロンでの治療を、自己負担月1万円の『高額長期疾病(特定疾病)にかかる高額療養費の支給の特例』の対象とするよう求めている件で、賛同署名が6月末までに4万筆を超えたという。4月中旬から署名呼びかけをしていた。近く舛添要一厚生労働大臣に届ける。(川口恭)
対象となる患者数は約8000人。野村代表は「予想以上の反響で驚いています。皆さんの切実な思いを痛感しています。どのような形であれ、患者負担が少しでも少なくなるように、取り組みを続けます」とコメントしている。