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ワクチン輸入の対応「遅かった」―鈴木寛・民主党参院議員

  民主党の鈴木寛政調副会長は11日、新型インフルエンザワクチンの輸入に見通しが立ったことについて「国産であれ輸入であれできるだけ多く早く、ワクチンが確保されることは望ましいこと」と評価した上で、厚労省の対応は遅かったとの見方を示した。(熊田梨恵)

 ロハスメディアの取材に答えた。国民がワクチン接種に関して専門家と相談し、希望者全員が接種を受けられる体制を整えることが前提とした上で、「その対応が我々から見れば遅かった」と述べた。

 舛添要一厚生労働相は同日の閣議後記者会見で、海外企業との輸入交渉を進めているとして、厚労省が必要と推計している約5400万人分を上回る約6000万人分を確保するとの見通しを示している。

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