「政権交代が医療崩壊の解消に向けた第一歩と期待していた」
■ 「少し2号側で協議させていただきたい」 ─ 嘉山委員
[遠藤久夫会長(学習院大経済学部教授)]
嘉山委員、どうぞ。
[嘉山孝正委員(山形大学医学部長)]
あの......、今の安達先生の......意見は、我々皆同じ意見なんですけれども......。医療者というよりは国民の医療に......、国民に関係するということを言いたかったんだと思いますけれども......。
ちょっとあの......、会長にお願いなんですが、(別室協議は)前にもありましたので、少し2号(診療)側で協議させていただきたいと思いますが......、ちょっと時間を頂きたいのですが......。
▼ 昨年12月9日、中医協の意見書について別室で協議したが決裂した。
[遠藤久夫会長(学習院大経済学部教授)]
はい、安達委員と鈴木委員がご退席されて......、2号(診療)側のほうでそれに関連した議論をしたいということですので、そのことを認め......、私としてはしたいと思いますけれども、1号(支払)側、よろしゅうございますか?
[白川修二委員(健保連常務理事)]
結構でございます。
[遠藤久夫会長(学習院大経済学部教授)]
少し時間が掛かると理解してよろしいでしょうか? 分かりました。それでは、そのようなことでありますので、しばし休会ということにしたいと思います。事務局(保険局医療課)、そのような対応でよろしいですか? はい、それではしばし休会というところで......。
また、2号(診療)側のご意見が固まった段階でアナウンスをしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。それでは、しばし休会させていただきます。
▼ 支払側も公益委員も退席。約25分後、診療側委員が戻る。次いで、支払側委員、公益委員も戻って再開。
【目次】
P2 → 「支払側は公益裁定案を受け入れたい」 ─ 白川委員(支払側)
P3 → 「医療崩壊の解消に向けた第一歩を期待した」 ─ 安達委員(診療側)
P4 → 「強い抗議の意思を持って退席させていただく」 ─ 安達委員(診療側)
P5 → 「少し2号側で協議させていただきたい」 ─ 嘉山委員(診療側)
P6 → 「ご納得を頂くことを前提で案を出した」 ─ 遠藤会長(公益側)