世界髄膜炎デーで風船飛ばす
関連ワクチンの定期接種化を求めて活動している『細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会』(田中美紀代表)が世界髄膜炎デーの25日、千葉県のJR京葉線・南船橋の駅前で「髄膜炎でお空に旅立ったエンジェルたちにメッセージを!」と題して啓発イベントを行った。NHKの取材も来ていた。(川口恭)
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20人ほどの参加者たちはお昼時の2時間ほど、通りかかった子供に風船、保護者にはワクチンについて解説した小冊子を配布。さらに子ども手当をワクチン接種に使うかどうかという意識調査を行った=写真右、欄の上が「使う」で下が「使わない」。
締めくくりに小児科医が通りかかった人たちを相手に15分ほどのミニ講義=写真下=をして、最後に髄膜炎で亡くなった子供たちにメッセージを届けるという趣旨で、その場にいた全員が抜けるような青空へ向けて風船を飛ばした=写真冒頭。