「顔から転ぶ」

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2006年10月09日 21:11

大丈夫?「顔から転ぶ」子供たち

こんな見出しの社会面の記事を見て、「同じじゃん・・・」と溜息をつきました。
内容は、子供の体力低下が止まらず、真っ直ぐに走れず、転んでも顔から落ちてしまう実態を記したものです。

実は五ヶ月前の深夜、東京からの帰り、高速バスを降りて縁石に足を引っ掛けて顔から転びました。
私の場合は、

関節リウマチで力の入らない手を常にかばう習性があり、普通なら手首で受け止めて顔を防御するのでしょうが、肘の外側ともろに顔面からコンクリート道路面に突っ伏したのでした。

額の下から血がタラ~、洋服やストッキングは無残にも汚れ破れて・・靴が片方飛び散って、
後ろから降りた人(男の人だったなあ・・・)が
「大丈夫ですか・・・・」
と申し訳なさそうにパンプス片方持ってきてくれたときには、痛みとショックでお礼の言葉さえ出ませんでした。

明日10月10日転倒予防の日だそうです。
(最初の10をテン、後ろの10をトウと読んで・・
「え~!!てんとう虫の日なのお?」とは娘のつっこみ・・
一昔前は、「体育の日」でもありました。
でも、10月10日の「10・10」を横に倒すと眉と目の形に見えることから、「目の愛護デー」でもあるんですよね?)

自分が転ぶまで、どこかで「他人事だ」とたかをくくっていたのですが、転倒は加齢や、運動不足、病気の結果だという事実は認めざるを得なく、体力をつけよう、転ばないようにしようと心がけています。

そんな苦い体験もあり(でも骨折しなかっただけ不幸中の幸いでした)、
昨日の運動会エントリーも出てみたい気持ちと、
自制心と苛々が募ってついつい当たってしまうのでした。

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コメント

そう、そんな事が有ったのですか、健康な人でも夜道、縁石に気付かづ、つまづいて転倒する事が有りますね、これからは寒さの季節です。凍てついた道は怖いですから特に気を配られる様にして下さい。
身体に不自由をお持ちの方は何の行動をする時も人三倍注意をなさって下さいね。

最近の子供たち、本当に困りましたね。責任は社会行構造に有ります。
日本海の向こうからテポドンが飛んでくる。
顔から転んでいたら、逃げる事もままなりません。
お父さん、お母さん、お勉強も大切ですが、まず体力がものを言います。最後まで生き抜くには体力なのです!!

>m,n.様

ありがとうございます。

何だか、年長者であられるm,n.様から、転倒に注意するようにご心配いただくと、面映い気持ちになります。

「テポドンって何?」娘に聞かれて説明しました。
ついでに、逆上がりもできるようになったらいいねと。

逆上がりは実に簡単なのです。足を蹴り上げると同時に腕に力を込め、体重を上に引き上げます。そうすると蹴る力と引く力が複合して簡単に上がります。
出来る様になるまでは必ず付き添って下さい。

ご丁寧にありがとうございます。

そうでしたね~。過去の栄光??に浸っても仕方ないですが、鉄棒にスカートを巻きつけて、ぐるぐる連続逆上がりも前周りもお手のものだったんですけどね・・・
(私の幼稚園時代の話です・・)

それが今は、親も子もこの有様ですから・・全くお恥ずかしいです。

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