もし

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月20日 18:32

鳩山法相と朝日新聞「素粒子」とのバトル


これは法相の言っていることの方がもっともだ。
自戒も込めて言う。
現在のマスメディア人には
「もし自分がその立場だったら」という思慮の足りないことが多い。
逆にその「もし」の思い入れが強すぎることもある。


医療に関してマスコミの報道がかなり偏っているのは
自分が医療者になることは想像できないけれど
患者や家族になることは容易に想像できるからだと思う。

<<前の記事:メディアドクターごっこ    医療の良心を守る市民の会セミナー:次の記事>>

コメント

川口様

>自分が医療者になることは想像できないけれど
>患者や家族になることは容易に想像できるから

名言ですね。妙に納得してしまいました。

死刑制度自体は、あまり気持ちの良い物ではありませんが、国民に委託された大臣が嫌だからという理由で放置する方が問題です。この点で歴代法務大臣の職務怠慢を埋めているだけ鳩山大臣は偉いと思います。

鳩山大臣は何となく虫が好かないですが、今回の件に関しては絶対支持します。朝日はユーモアの心算かも知れませんが、人間としての見識がなさ過ぎます。どうしてそんな「軽い」人格があのような欄をまかされるのでしょうね。多分社内の人事管理がいい加減なのでしょうね。
医療問題の報道も同じかな。
朝日を購読してないから、ま、いいか。

>一内科医先生、のんきなとうさん様
コメントありがとうございます。
あまりしたくないことでも
誰かがやらなければいけないことはある。
それが職務として与えられたなら引き受けるのが自律・自立した市民だと思うのです。
汚れ仕事を引き受けた人に対する敬意がなければ
誰もやらなくなります。

コメントを投稿


上の画像に表示されているセキュリティコード(6桁の半角数字)を入力してください。