懲りないNスペ

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年12月23日 23:59

私は元々NHKにあんまり期待してないので見なかったのだが
本日NHKスペシャル「医療再建」があったらしい。
出演者から、とんだ茶番番組だという怒りの声が上がっているようだ。


詳しくは、こちら 。


思い起こせばロハス・メディカルの創刊準備中にも
「日本のがん医療を問う」というNHKスペシャルがあって
その内容のあまりの偏向ぶりに、それまでほとんど声を上げたことのなかった
勤務医たちが抗議の署名活動をするという事態に至ったことがある。
その抗議を受けて
署名活動の代表者が次のNスペには呼ばれたんだけれど
一生懸命話したことがズタズタに切り刻まれ
単なる冷たい極悪人の医師にされていて
その医師がショックで1年以上落ち込んでいたということがあった。


まだ同じことをやっているのかとあきれる。

<<前の記事:軽井沢にて    浅間山:次の記事>>

コメント

 また岩本さんですね。

 しかも、またもやデータでウソをつく手法で番組作りをしているようですね。

 今度はNHKにどういう形で抗議するのが効果的でしょうか?

う〜ん。冷たいことを申し上げるようですが、出演者の判断に甘さはなかったでしょうか? 

NHKが主催する会場で、NHKが編集して、NHKが放送するわけですから、NHKが放送したい内容になるのは当然だと思います。会場にいた医療者は、NHKというメディアを利用しようとしましたが、逆に利用されてしまったわけです。基本的に、メディアは自分たちのやりたいようにやるだけですから、そこに正確性を求めるのはむりでは無いでしょうか?

「マスコミを利用するものは、最後にはマスコミに利用される」。。。私はこれを信条として、マスコミ関係者と接するときには適切な距離感と緊張感を維持するようにしています。

>中村利仁先生
ありがとうございます。
やはり岩本さんですか? 頭の中が凝り固まっているんでしょうね。
何が効果的かは分かりませんが、間違っている点は公に指摘しておいた方がよいので
もう1回署名活動をやって抗議文を出す(プレスリリースつき)とか
BPO( http://www.bpo.gr.jp/ )に相談するとかでしょうか。

>某救急医先生
ありがとうございます。
基本的には全くご指摘の通りだと思います。
医療者の皆さんが
NHKという組織の性格、その中の大部分はどういう種類の人間か
ありのままに認識してくださるならば、今回のは授業料だったと言えるかもしれません。

コメントを投稿


上の画像に表示されているセキュリティコード(6桁の半角数字)を入力してください。