文字の大きさ

過去記事検索

情報はすべてロハス・メディカル本誌発行時点のものを掲載しております。
特に監修者の肩書などは、変わっている可能性があります。

がんの可能性 そう言われたら

27-1-1.JPGがん治療は最初が肝心です。
イザという時、「しまった」と後悔しないよう
心の準備をしておきませんか。

監修/武藤徹一郎 癌研有明病院院長
    土屋了介 国立がんセンター中央病院院長
    西條長宏 国立がんセンター東病院副院長

 日本人の2人に1人が、「がん」になる時代と言われています。今は見つかっていないあなたの身の上にも、いつ降りかかるか分からないことです。
 誰にでも起きうることなのに、そして手ごわい敵ながら対抗手段はずいぶんと増えたのに、「がんの可能性」と言われた瞬間に多くの方は頭が真っ白になって、何が何だか分からないうち言われるがままに治療が進んでいってしまうことも少なくないようです。
 でも実は、がんと闘うには治療開始までの過ごし方がとても大切で、思考停止しているのはもったいないことなのです。だから、イザという時に後悔しないよう、治療開始までに何が起きるか、何をしておかないといけないのか、確認しておきましょう。

  • MRICメールマガジンby医療ガバナンス学会
掲載号別アーカイブ