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情報はすべてロハス・メディカル本誌発行時点のものを掲載しております。
特に監修者の肩書などは、変わっている可能性があります。

 来年4月から「新専門医」制度というものが始まると言われています。制度を運営する日本専門医機構の理事長によると、「主役は患者・国民と専攻医」の制度だそうです。患者・国民に大いに影響することは間違いないと思われますが、その割に、何がどうなって、どう患者・国民に影響するのか、知られていないような気がします。
ロハス・メディカル編集発行人 川口恭

※専攻医医師国家試験合格後の2年間行う総合的な初期臨床研修を終え、進みたい道を決めて専門的な研修を行う「後期研修医」のこと。
難病治療を受けていますが、なかなか共感してもらえる場所が少ないです。どうしたら良いでしょうか?
答える人 近藤健一さん(30代男性、シルバーラッセル症候群)
聞き書き 武田飛呂城・NPO法人日本慢性疾患セルフマネジメント協会事務局長
ハート・リング運動専務理事 早田雅美

 2月26日の日曜日に福岡市で「口から考える認知症」フォーラムを開催しました。会場のソラリア西鉄ホテル「彩雲」には、400名を超える市民の皆さんが集まってくださり、最後まで熱心に講演に聴き入っていらっしゃいました。
リハビリが大事なことは分かるんですが、なかなか長続きしません。どうしたら良いでしょうか?
答える人 瀧 泰元さん(30代男性 脳出血、てんかん)
聞き書き 武田飛呂城・NPO法人日本慢性疾患セルフマネジメント協会事務局長
ハート・リング運動専務理事 早田雅美
 「人はいつか必ず老いる」ことは、誰もが理解しています。一方、「若返り」「アンチエイジング」は、現代人が競ってめざす魅力あるテーマになっています。つまり私たちの生きる時代は、自然の摂理に逆らって若いことを尊ぶ時代と言えます。
診察の時、訊きたいことがまとまりません。主治医とどんな風に話したら良いでしょうか?
答える人 脇美穂子さん(30代女性 1型糖尿病)
聞き書き 武田飛呂城・NPO法人日本慢性疾患セルフマネジメント協会事務局長
ハート・リング運動専務理事 早田雅美
 介護を理由に仕事を離れる人の数は、年間およそ10万人とも言われています。育児・介護休業法では、一定の条件の下、介護を担う社員が申し出ると、会社は介護休暇を与えたり労働時間を短縮したりすることとなっています。しかし、実際に介護休暇を取得している人の割合は、働きながら介護をしている人のうち男性で2.5%、女性で2.2%ということです。

 読者の皆さんは、この低さをどう思われますか? 

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