文字の大きさ

過去記事検索:2015年以降の記事は順次公開していきます

情報はすべてロハス・メディカル本誌発行時点のものを掲載しております。
特に監修者の肩書などは、変わっている可能性があります。

機器も身の内⑥

kiki006.jpg高橋智恵美さん
北海道・33歳、05年にICD植え込み

北海道旭川市の高橋智恵美さんは、難病を抱え、常に命の危険にさらされています。そんな身でも、准看護師として、市内の診療所で笑顔を絶やさずに働いています。

もはや国民病。腰痛

33-1-1.JPG腰は私たちの体を支える「要」。
しかし超高齢社会に突入した日本では、
8割以上の人が、最低でも一生に度か二度は
腰痛を経験するといわれています。

監修/越智隆弘 大阪警察病院病院長
     黒澤 尚 順天堂大学教授

33-2-1.JPG2年前の診療報酬改定で、医療としてリハビリテーションを行うことに上限日数が設けられ、社会的に大問題となったのを記憶しているでしょうか。
今回の改定でも、またリハビリで気がかりなことがあります。

監修/宮越浩一 亀田総合病院リハビリテーション科部長

機器も身の内⑤

kiki005.jpg杉山禮代さん
愛知県・76歳、99年にICD植え込み

愛知県岡崎市の杉山禮代さんは日本舞踊・内田流の師範。毎日多忙に過ごす姿からは想像もつかないことですが、この10年に2度大きな心臓発作を起こし、そして運よく生還を果たしています。

意外と厄介 慢性頭痛

32-1-1.JPG頭痛の経験ありますよね。
あの頭が痛いっていうのは、一体何なんでしょう。
考え始めると、これがなかなか複雑です。

監修/北川泰久 東海大学八王子病院院長
    小鷹昌明 獨協医科大学講師

機器も身の内④

kiki004.jpg伊東絢子さん
東京都・65歳、昨年9月に脳深部刺激療法

東京都中野区の伊東絢子さんと良一さんの夫妻は、昨夏、重大な選択を迫られました。絢子さんの持病、パーキンソン病の薬が効かなくなってきたのです。黙っていても状況は悪くなるばかり。2人は、手術を決断しました。

31-2-1.JPG必要な時は貧富の差なく平等に受けられる、そんな日本の医療が風前の灯火です。
でも現場の医療者を責めないでください。
怠けているわけじゃないんです。

監修/高久史磨 自治医科大学学長
    土屋了介 国立がんセンター中央病院院長
    上 昌広 東京大学医科学研究所客員准教授

機器も身の内③

kiki003.jpg小林類さん
東京都・27歳、生後40日でペースメーカー埋め込み

東京都東村山市の小林類さんは、現在、医療機器販売会社の営業マンとしてハードな毎日を送っています。そんな風には全然見えませんが、実は生後間もなくに、命にかかわるような重大な心臓疾患を二度も経験しています。

30-1-1.JPGその名をよく耳にするのだけれど、怖いのか怖くないのかさえ、いま一つ分からない。
そんな不整脈について考えてみましょう。

監修/友池仁暢 国立循環器病センター病院長
    鎌倉史郎 国立循環器病センター心臓血管内科部長
    和田豊郁 久留米大学准教授

寒さがしみます。関節痛

29-1-1.JPG冬は、私たちの間接にも厳しい季節。
寝ていた痛みが北風に起こされ、暴れだして、困っている方もいらっしゃることでしょう。

監修/越智隆弘 大阪警察病院院長
    黒澤尚  順天堂大学教授

機器も身の内①

kiki001.jpg神永久雄さん
宮城県・81歳、05年10月にペースメーカー埋め込み

神永久雄さんは、2年前にペースメーカーを埋め込みました。睡眠中に心臓が15秒近く止まる、そんな不整脈が偶然見つかったからです。乗り物の運転が趣味という神永さん、起きている時なら5秒心臓が止まるだけでも失神し惨事となりかねませんでした。

新車で買ったセドリック、大事に乗り続けたら、50年近く経ってもまだ立派に走ります。会社の近所の仙台東照宮まで乗せて行っていただきました(写真上)。会社の応接室に並ぶ、若き日の雄姿(写真左下)。

28-1-1.JPGことしもインフルエンザの季節です。 たかが風邪の重いヤツと思わないでください。 世界中の専門家が大変警戒しているのです。

監修/森澤雄司 自治医科大学附属病院感染制御部長
    岩田健太郎 亀田総合病院総合診療・感染症科部長

ストップ!!萎縮医療

28-2-1.JPG自分や家族が急に倒れて病院に運ばれた時
医師に最善を尽くしてほしいと願うし、そうしてもらえると信じていますよね。
でも最近、それがちょっと危ないのです。

監修/亀田信介 亀田総合病院院長
    小松秀樹 虎の門病院泌尿器科部長


27-1-1.JPGがん治療は最初が肝心です。
イザという時、「しまった」と後悔しないよう
心の準備をしておきませんか。

監修/武藤徹一郎 癌研有明病院院長
    土屋了介 国立がんセンター中央病院院長
    西條長宏 国立がんセンター東病院副院長

26-1-1.JPG飽食の時代とされる今日。
しかし一方で、食べ物による食物アレルギーが、楽しい食卓に不安な影を落としています。
光明を見いだすきっかけは、やはり正しい知識と理解かもしれません。

監修/海老沢元宏 国立相模原病院アレルギー性疾患研究部長

  • MRICメールマガジンby医療ガバナンス学会
掲載号別アーカイブ