予言

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2006年07月19日 18:37

パロマの湯沸かし器が原因とみられる一酸化炭素中毒死
ご遺族の方の無念はさぞやと思う。
事情を詳しく知らないので、無責任な発言は控えるとして
本日付の日経新聞コラム「春秋」にこんなことが書いてあった。


ここでも疑問なのは、明らかに変死を遂げた犠牲者について、当局はどんな検視をしたのかという点である。


岩瀬博太郎・千葉大大学院教授にインタビューする前なら
私も同じ疑問を持ったと思う。

こうした、日本の現行制度において、どれだけの殺人を見逃しているかとか、どれだけの感染症、事故を見逃しているかとか、真実を知ったら国民は怒りすら覚えると思います。

しかし、今は「やはり見逃しがあるんだなあ」としか思えない。


マスコミも単に「けしからん」と騒ぐだけでなく
こういう問題が背景にあることを伝えるべきだろう。

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