2006二紀会茨城支部展に茨城県民センター(水戸)に行ってきました。
Nさんの渾身の力を込められた作品が出展されているから。
その作品の題名が「旅する大地の詩」です。
絵画といえば、ルノアールがリウマチで病む手に筆を縛り付けて描いたことを、私はかつて主治医だった教授先生の講演を初めて拝聴したときに知りました。それから、ルノアールの絵を見るたびに、壮絶な痛みに苛まれながら、なんでこんなに温かで柔らかい絵が描けるのだろうと眺める程度のものです。
Nさんは、3年前に油絵を初められたのですが、ほとんど同じころリウマチが発症したので、やはりたいそう難儀をされたそうです。
その絵は、
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