参ったなァ |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2006年08月02日 14:39 |
リウマチ友の会茨城県支部40周年記念大会の前夜祭をDVDで見ました。
今年6月初旬に茨城県大洗で開催されたものですが、仕事の予定と重なったため、私は参加できませんでした。
病気を抱えながらも、映像から溢れる皆さんの表情は生き生きです。
合唱もフラダンスも、ビンゴ大会も、全て会員が企画・準備する手作りです。
その場にいるような臨場感に酔いました。
さて、このDVDは、
会員の一人であるNさんが撮影して編集してくださったものです。
Nさんは、数年前にリウマチを発症された60代の男性です。かつてのお仕事は、メディアの映像製作に携わっておられたとお伺いしています。
そのご経験を生かして、資料の収録や同病者の元気の素になればと、体調をコントロールしながら、友の会のイベントや会合の度に、重い機材を抱えて録画してくださいます。
主治医が講演した際、司会を務めさせていただいたものや、年末のプリザードフラワーを作る懇親会など、私にとっても、どれもが貴重な思い出です。
「その場しのぎの映像、編集です」とご謙遜されますが、とんでもない!ジャケットのデザインにまでこだわりが感じられ流石!映像は映画のようです。
ところで、Nさんが折に触れ、1970年代にNHKの歌のお姉さんで、名曲アルバムで歌われていた女性シンガーと、私の名が同姓同名で、顔がどことなく似ているので、タイムスリップしてしまうとおっしゃっていました。(ちなみに私は歌、下手です(^^;)今回そのお姉さんの素晴らしい歌声をプレゼントしますと、同封されていたお手紙に書いてあったので、わくわくでした。
最後に、お姉さんのプロフィールの後、潮騒の音色と海岸の映像を背景に、その歌声は静かに透き透るように流れてきました。情感豊かなソプラノでした。
エンディング、海に沈みゆく夕日に、なんと私自身の写真がアップで映し出され(さながら歌っているような)うわっと目を覆いたくなるのを通り越して、粋なはからいに唸ってしまいました。
Nさん、また宝物がひとつ増えました。本当にありがとうございました。Big Surpriseに心から感謝です!
コメント
真木様
私がナレーションを担当している番組に「患者の声を医療に生かす(スカイパーフェクTV!)」というものがあり、
先日「日本リウマチ友の会」の活動をご紹介させていただく機会がありました。
その中に「つらすぎて、“つらい”とか“痛い”とかいうことを、口にすることもなくなった」
という患者さんのことばがあり、
病気と向き合うことの大変さを知りました。
同時に「友の会」のみなさんの前向きな活動が医療の現場を少しずつ変えていることに希望を感じました。
森 まどか 様
『友の会』は、会員の高齢化や減少で、本来の発症初期の方々(特に若い世代)へ適切な情報を提供することが難しい状況です。
私も、今まで「仕事」を優先(時に口実に)し、どこかで一歩引きながら『友の会』の活動にかかわってきました。
このDVDは、そんな自身の姿勢への警鐘、これからの道標のようにも受け止めております。
今後ともどうぞ『友の会』へのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。