味噌汁に負けた

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2006年10月08日 16:29

都立墨東病院への巡回で錦糸町に行ったらお祭りをやっていた。
お祭りと言っても何がメイン行事なのかよく分からない代物で
各地の商工会議所などが物販する
50軒近いテントが並んでいただけだったのだが
(長野のシソジュースを買って飲んだ。甘かった)
中に長蛇の列ができているものがあった。


何だろうと思ってブースを覗いてみたら
千葉県夷隅町の「伊勢海老の味噌汁をタダであげます」というもの。
一種の炊き出しだ。
伊勢海老ったって、カケラが入っている程度で
そんなに原価はかかっていないはず。


それを見たときに複雑な感情を抱いた。
「これ、無料だから、こんなに並んでるんだよな。
 ロハス・メディカルは無料なのに行列なんかできないな。
 ものすごい原価がかかっているのに」と。


まだまだ価値が足りないのか
伝え切れていないのか
ふと見上げた秋空の抜けるような青さが目にしみた。

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コメント

食欲は人間の基本的欲求の一つですから。でも、並んでも、おいしくなければ捨ててしまうかもしれません。

今、病院で働いていますが、ロハスメディカルの本が、どこかに置き忘れられて・・って現場を見たことがありません。楽しみにしている方は多いのでは?

>海(kai)ちゃん に
サンセ~イ!!

>川口様、日曜日までお仕事、お疲れ様です。

お味噌汁は日用品で、『お味噌汁タダ』は、単にお祭りの人集め商品として限定されたものだと思います。

ロハス・メディカルのコンセプトは、sustainability(サステナビリティ:持続可能性)にあるのですから・・・

sustainability(サステナビリティ、)私も、真木さんに
サンセ~イ!!です。

>海ちゃん様、真木様
温かい励ましの言葉ありがとうございます。
別にメゲてるわけではないので、ご安心ください。
味噌汁→うれしい
のように分かりやすく価値を提示する必要があるなあ
もっと知恵を絞らないといけないなあ
と考えたという次第です。

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